羨ましいな、いいなあと思うお金持ち(うんと稼ぐ人)の行動

私は頭皮とか耳や首回りに湿疹ができやすい。

 

乾燥肌だと思う。

普段はワセリンを塗っている。塗らないとかさかさに

なってしまう。

 

友人にオイルがいいかもと教えてもらった。

 

先日たまたまテレビでモロッコの街歩きの番組を観ていたら、

ロッコではアルガンという植物から採れるオイルがあって、

乾燥帯のモロッコでは皆肌に塗っているという。

 

年齢関係ないみたいです。

 

私は昔モロッコからの留学生との交流があり、2度ほどモロッコを訪れている。

 

20年くらい前のこと。思い出しました。その知り合いも家族も時々オイルを塗ってたっけ。

 

当時は肌のトラブルがなかったので、気にも留めなかった。

今なら、それ何?何?って聞くんだけど。

 

急にアルガンオイルを塗ってみたくなった。

 

早速デパートに行ってオイルショップを覗いてみた。

あいにくアルガンオイルは販売中止となっていた。

 

無性に欲しくなった。ネットのサイトで見つければあるだろうけど、

現地で直接買いたい。そうでなければ特別欲しくない。

 

ChatGPTに聴いてみたら、地元の協同組合で購入すると

質のいいオイルが手に入るという。観光地の商品は質は落ちるらしい。

情報ありがとう、ChatGPT。

 

あぁ、モロッコに買いに行きたい。

異国の街、モロッコ。なんとも言えない自由さと、

ほんの少しの治安の悪さと、まったり流れる時間の感覚が

たまらない。

 

タイトルの「羨ましい、いいなぁと思うお金持ち(うんと

稼ぐ人)の行動」とした理由がここにあります。

 

じゃ、近いうちに時間の都合がつきそうだからモロッコアルガンオイルを買いに行ってみようか。

ついでにラバトやカサブランカマラケシュやフェズをもう一度

ぶらぶらしこよう。

 

当時行けなかったタンジェやアガディールやメクネスにも

寄ってこよう・・・な〜んて。

 

たぶんお金持ち(というよりうんと稼ぐ人、ストックよりフロー系)はこんな行動が

できるんだろうな。

 

大邸宅や別荘を所有していることには羨ましさを感じないけど、

ふらっと気軽に日本でも世界でも出かけられるのはなんともいいなあと思う。

 

そういえば30年以上も前、歌手の故梓みちよが「中国料理が食べたいと

思うと週末香港に行くの」と言っていた。

 

中国返還前の香港は活気に溢れていた。

今はあの頃とは違う香港になってしまったかも。

 

うんと稼ぐ人はこういう行動なんだなって感心したものだ。

 

好きなことをするために稼ぐ。こういう時の「稼ぐ」って

がめつさがなくて、いい。

 

肌に塗るオイルから「稼ぐ」に繋がりました。

 

 

電車内の座席で高齢者が高齢者に譲った、それでいいと思う

電車内での座席に関しては以前と比べると高齢者が乗ってきても

譲ろうとする人が少なくなりました。

 

私はこれに関して悪いことだと思いません。

 

70歳になっても(あと一か月)、特に席を譲ってほしいと思わないからです。

また年寄りが優先して座るべきとも思わないからです。

 

私の場合、電車に乗る時はほぼ遊びで使います。

遊びに行ける人が立っていられないというのはおかしな話です。

 

なので、すいていればもちろん座るけれど、混んでいる時は

立って慣れた手つきでスマホをいじるようにして、

この人には譲らなくても大丈夫と思われるように振舞います。

 

不思議に手慣れた手つきでスマホを操作している時は声がかかりません。

でもただ立っている時はまれに代わりましょうと言ってくれる時が

あります。 髪を染めていないので、確実に高齢者に見えるのでしょう。

「ありがとう。でも大丈夫です」とやんわりとお断りします。

 

今日は外出しての帰りの電車の中でこんなことがありました。

 

座ってスマホを見ていた私。その時は満席、ちらほら立っている

人たちもいました。そこへ足の悪い高齢の女性が乗り込んできました。

 

誰も席を変わらないまま電車は出発しました。

 

私はいたたまれず、少し遠くにいましたが、黙って席を立ち、

やや離れたところに移動して立ちました。

 

その高齢の女性は空いたことに気づいてそこに座りました。

 

その周りは若い世代の男女が多く座っています。

眠っていたり、スマホに夢中で気づかない人、

気づいても気づかないふりをしてた人。

 

高齢の私に立たせた周囲の人たちに私は特に怒りも覚えませんでした。

 

そう、代われる人が代わればいいのです。

 

この静かに流れる時間がとてもよかったです。

 

規則だから、他人に指を指されるからなど強制で行う

行動には不満が残ります。

 

SNSで炎上などせずに、その場その場で各人が解決して

いければいいと思う。大人の社会とはそういうものだと思います。

 

小さな子を抱いた人や妊婦さん、年齢関係なく、足の悪い人、

体調の悪い人はもちろん優先です。

 

お互い気持ちよく譲り合って、よい時間を共有できるような

社会になるといいなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

老いも若きも学習し続けなければ置いていかれる時代に入った

世の中の動きが日々早くなっているのを感じる。

 

一番の原因は生成AIが活発化してきたからだと思う。

 

ここで止まっていると、気づいた時は荒野に取り残されたような

感覚になってしまいそうです。

 

世の中に生まれた新しい機器はほんの少しでもいいから触っていたい。

それが無理なら知識だけでもいいと思う。

 

それには日々学習が必要です。

 

新しいAI技術を知ることが大事だということです。

 

生成AIの専門家たちのシンポジウムの動画を見ました。

 

日本社会も動いているなあと思います。

 

生成AIが生まれたことによって日本政府はスピードを上げて

教育や産業を育てようとし始めているようです。

 

例えば教育界では生徒全員にタブレットかノートパソコンを

配布してそれぞれの個性にあった教育を進める計画のようです。

 

もちろん教師の質を高める教育も始めています。

 

ただし地域によっては遅れが出て、教育格差が

生まれてくる心配もあります。

 

各産業も生成AIを入れることによって、時間短縮を進め、

新たな仕事を生み出せるようにしようとしています。

 

会社でも家庭でも個人としてAIの現状を把握していかないと

取り残されてしまいます。

 

アンテナを張って常に興味あること+進化するAIを

学習していかなければならないのでは?

 

そんな風なことを今感じています。

 

精神、身体を強く保てるよう日々鍛えていかないと。

 

後ひと月で70歳。

 

この事実に今気づいてラッキーだと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたにとって、社会で起きていることを解説してくれる主なキュレーターは?

最近Voicyのことをずいぶんと書いているけれど、これは

ほんとうに私の考え方に大きな影響を与えてくれるからです。

 

社会をウオッチングするのは楽しいし、

世の中の新しい流れを知ることは、歳を取っても

すごく大切だと思っています。

 

一般的に社会を知る媒体としては新聞やテレビ、最近はニュースサイトや

SNSがあります。

 

SNSを含めたネットはリコメンド機能がついていることもあり、自分の

趣味嗜好の世界に引っ張られていきがちです。

 

その点新聞やテレビは自分の興味以外の記事や番組に目がいきやすく、

視野が広がるという利点があります。といっても所詮マスコミも

ビジネスなので、視聴率や購買数を稼ぐために私たち一般人を

欺いたり、煽ったりすることが多々あります。

 

なので、いろんな媒体に目を通して思考のバランスを取らなければ

なりません。でも全部に目を通していたら、時間がいくらあっても

足りません。

 

そこで私には社会の出来事を知らせてくれるキュレーターが

必要なのです。

 

現在はちきりんさん、木下斉さんが私にとってキュレーターの筆頭です。

Voicyを中心に著書、note、Xなどにも目を通します。

 

他にブログの「狂人のたわごと」や橘玲さんのXや著書も読みますが、

歳をとったせいでしょうか?、最近は少々理解するのに時間がかかるようになりました。

 

考えてみると知り合いや友人たちとそういう視点から

語り合うことはないですが、社会の出来事をキュレーターとして

どんな方から情報を得ているのか知りたいなあと思ったいます。

 

 

 

 

 

 

昨日と今朝の秀逸なVoicyはこれ!

毎朝家事をしながらイヤホンして、木下斉さん、中村敦彦さん、

大河内薫さん、佐々木俊尚さん、春木良且さんの順に聞いていきます。

ちきりんさんは毎日でないので、発信日に聴きます。

 

春木良且さんはプレミアムリスナーになっていません。佐々木俊尚さんは課金制ではないようです。課金の気持ちはありますが、他の4名の方がプレミアムなので、予算的に厳しくフリーのみ聞いています。

 

その春木良且さんの昨日と今朝のVoicyは秀逸でした。

(7月10日と7月11日分)

 

★10日分は政党の仕組みについてです。

今回の都知事選でも明らかになったけど、

自然発生的になったのでなく、政党政治に対する裏の(誰とは特定できない)

巧妙な思惑によって

主軸政党にたいする分裂が作られているということです。

 

この混沌とした世の中で正常な精神を保って生きていくには

「教養」が必要なんじゃないかと言っています。

 

歴史を学び、社会はどう動いているのか知ることが大事です。

 

 

 

★11日のVoicyはドワンゴKADOKAWAの情報漏洩事件に

ついての考察です。

 

情報漏洩した個人情報その他は一度流失すると絶対に元には戻せない。

そしてもはや国家でも罰則で守ることなどできない。

近い将来、個人情報など取るにたらないこと。なんの価値もないという

ことにしていくだろう。

 

一方私たち個人は情報が流れても問題でないという心構えで

いないとダメである。つまり流れたら困る!と思っているものはそもそもネットに流さないことです。

 

これはあたり前のことなのだけど、今までと違うのは

個人情報は無価値であるという考えで世の中は進むと

いうことです。

 

情報漏洩して訴えても、これからは誰も守らない、誰も補償を

しないという意味が込められています。

 

以上、2日間のVoicyは私が普段思っていること、考えていることを

みごとに言語化してくれていて、秀逸な内容でした。

 

 

 

 

 

のぞき見主義の仕事ってやってて楽しいのかな~

ネットで有吉弘行さんのプライベート写真を撮らないでという

記事を読みました。

 

今回だけでなく、大谷選手の住まいを撮影したり、

その他もろもろ、どうしてのぞき見好きな人たちが

多いんだろうと思う。

 

読む人、見る人がいるから記事や写真を提供するのでしょう。

アクセスが増えて、収入も入ってくる。やめられないですね。

 

最近の選挙前の活動も同じです。ネットに上げれば

お金が入る仕組み。悲しすぎる。

 

お金が入れば何でもしてよいの?

 

私たち一般人が興味を持たなければ、情けない行動をする人は

減る。

 

でもどんな写真か、どんな動画か、どんな記事かちょっと

知りたい~とうっかりクリックすれば、アクセスが増えてしまう。

 

最近はタップしないよう、マウスを動かさないよう意識しています。

 

相手は変えられない。ならばこちらから変わっていかなければ

世の中はよくならないです。

 

根絶は無理。でも気分の悪いことは少しでも減らしていきたい

ものです。

 

 

 

 

人を変えることはできないから、地方の若い世代の女性の流出は仕方ない

今週17日(月)のNHKクローズアップ現代で「女性たちが

去っていく  地方創生100年・政策と現実のギャップ」を

やっていた。

 

地方創生と銘打って、政府や自治体は子育て支援のために

補助金を出したり、雇用創出したり、遊び場や保育園を

作ったりしています。

 

公共施設も新しくしたり、婚活を企てたり、工夫をしているけど

若い世代の女性の流出は止まらないという。

 

女性にインタビューすると、男尊女卑の社会が息苦しい。

 

女は結婚して子どもを産んで、家事に専念すべきという

既存の価値観が蔓延しているのが我慢できないと言う。

 

税金投入だけでは女性を留めることはできないということが

わかってしまった。

 

ちきりんさんはNHKパンドラの箱を開けたと話しています。

 

木下斉さんは、古臭い考えを持つ高齢者たちが主な原因だと

早くから指摘していました。

 

頑固な考えの人たちを変えることはできません。

一方嫌な思いのまま一生を過ごすなんていうのもNGです。

 

もうどうにも止められないので、このまま進んでいけばいいと思う。

 

地方には昔ながらの慣習も必要です。

今までの価値観の中で幸せに暮らしていける人たちも

いるでしょう。

 

地方があって都市がある。逆に都市があって地方がある。

 

人工的に少子化を止めることができないなら、

自然に収まるところに収まっていくのを甘んじて

受けるしかなさそうです。