2〜3日前に田中真紀子文科相が3校の大学新設を
認可しないと発表した。
田中真紀子が政治家として良いか悪いかわからない。
しかし今回の文科相としての決断に関してはまあ妥当かと思った。
経済右肩上がりの時代は大学出て誰でもそれなりの
受け皿があったけれど、今後は今までの教育モデルが
社会で必要なものなのかどうか再考の時期にきていると思う。
時は遅し、私の子供はもう手遅れで、
もし今子育て真っ最中ならば、従来の教育とは違う方法を
模索していきたいと思うくらいだ。
実際すでに話が進んでいるでしょうから、
結局不認可撤回の方向にいくと予想しているが、
この発表によって大きく揺さぶりをかけ、国民ひとりひとりが
教育について深く考えるきっかけになればといいと思う。
そんな悠長なこと言っている場合でないけどね。
世の中は大きく、大きく変化している。
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