江戸時代のエネルギー

今の日本のエネルギーは多くを輸入に頼っていますが、
鎖国していた江戸時代は一体どう調達していたか
興味あったので、下記のサイトを参考にしました。

「環境goo」web講義”植物国家としての江戸”
http://eco.goo.ne.jp/business/csr/lesson/dec00.html

江戸時代の人々は化石燃料でなく太陽エネルギ−の範囲で
生活をしていました。

主に直接 木を燃やして、あるいは炭にして。

その木は太陽エネルギーが生み出した天然の雑木。

他に菜種油など植物油が中心で自然破壊をしない範囲の
利用だった。また当時の人口とエネルギー消費量を考えると
ちょうど釣り合っていたそうです。

急にそんな江戸時代に戻そうといっても無理だけど、
ひとりひとりが意識しながらスローダウンしていけばいい。
江戸時代を大いに参考にしましょうと
講師の石川氏は話しています。

今はどこを見回しても膨大なエネルギーが使われていて
家庭での使用は全体の15%くらい、残りは産業や
運輸部門で使用されているそうです。

これを一人に換算すると現代人の
エネルギー消費量は驚くべきものがあります。

他に”清潔志向が環境悪化を招く”や”欲望論”など
たくさんの講義が載っていて面白そうです。

*上記と同じ講師の方のより詳しいレポートを見つけました。

大阪ガス」エネルギー・文化研究所 レポート
http://www.osakagas.co.jp/company/efforts/cel/search/1176278_1616.html