昨日のニュースでは日本はEUとEPAの締結交渉を
開始したとあった。
自分とは関係ないと思っていることが、
実は身近な生活に影響するかもしれないということで
wikiさんで調べてみました。
自由貿易協定(FTA)
特定の国や地域との間でかかる関税や
企業への規制を取り払い、物やサービスの流通を自由に
行えるようにする条約。
経済連携協定(EPA)
物流のみならず、人の移動、知的財産権の保護、
投資、競争政策など様々な協力や幅広い分野での連携で、
両国または地域間での親密な関係強化を目指す条約。
だそうだ。
どうやら基本はこのFTAとEPAのようで、2国間や
多数の国同士での提携によって名称が違ってくるようだ。
ではではTPPやRCEPとどう違うか
東京新聞の東京webにわかりやすくまとめてありました。
2012年11月21日付 経済Q&Aより
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日本など関係各国の首脳・閣僚が二十日、カンボジアで交渉開始を
宣言したアジア地域を中心とした域内包括的経済連携(RCEP=アールセップ)。
この日は日本と中国、韓国による自由貿易協定(FTA)の
交渉開始でも合意するなど、政府の目指すアジアの自由貿易圏構想の
実現に一歩踏み出したといえる。日本にとってどんな意味があるのか、
まとめた。 (岸本拓也)
日本など関係各国の首脳・閣僚が二十日、カンボジアで交渉開始を
宣言したアジア地域を中心とした域内包括
Q RCEPって。
A 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟十カ国に、日本や中国、
韓国など六カ国を含めた計十六カ国でFTAを進める構想だ。
アジアの広い地域内で、輸出入にかかる関税を引き下げたり、
企業の投資に関するルールを統一したりして、お金やモノが
自由に行き来できる仕組みをつくり、互いの経済を活性化させる狙いがある。
Q 日本が参加するメリットは?
A 域内の名目国内総生産(GDP)の合計は約十九兆六千四百億ドル
(約千五百九十兆円)に上り、欧州連合(EU)の約十八兆ドルを超え、
世界最大規模の自由貿易圏が誕生する可能性がある。
中国やインドなど高い経済成長を続ける新興国も参加しており、
日本の輸出企業が新興国市場で稼ぐチャンスが増える。
Q 環太平洋連携協定(TPP)とは違うの?
A 広域の自由貿易圏をつくるという意味では同じだ。
ただ、米国主導のTPPは「すべての関税撤廃」を原則としているが、
RCEPの基本方針では関税の撤廃を目指しながらも、
「参加国の個別かつ多様な事情を認識しつつ」という文言が盛り込まれた。
日本国内ではコメなどの農産物の関税自由化が国内農業を
衰退させるとの懸念がある。
ほかの国も同じような国内の事情を
抱えており、各国の立場に応じた交渉ができる可能性が高い。
ただRCEPにはTPP交渉に参加しているシンガポールなど六カ国もあり、
強く関税撤廃を主張する可能性もある。
国内事情に配慮しすぎると交渉が進まない恐れもあり、
年明けからの交渉で各国が妥結点を見いだせるかが注目される。
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なるほど少〜し理解できました。