本格的な春が近づいてきているというのに 北日本での
大雪ややっかいな花粉に加えPM2.5や放射能の不安と
春の到来を心から喜べなくなってしまった。
考えてみればどんな時代だって完璧な安心・安全なんて
ありえなくて それは当然なんだと思って生きていかないと
不安と恐怖心ばかりになってしまう。
一体どうしたら不安や恐怖心を減らせるのだろうか。
いいことは他人のせいにして感謝、悪いことは
自分のせいにして反省材料にしてみよう。
執着心や依存心は生まれながらに人間に与えられた永遠のテーマ。
だから欲望を含め それらに呑まれないで少し離れて外から
眺めるぐらいの余裕がほしいと。
失うことと得ることは抱き合わせ。
現代は得ることだけに価値が置かれて学問や仕事に取り組むように
なった。その結果失うことに怯えながら生きている。
恐れず捨てることもしていこう。恨みつらみなどの思いもね。
プロの桜井章一さんが麻雀を通して今の世の中への警鐘を
著書「ぶれない生き方」の中に書いています。
この不安定な世の中を逞しく生きるためには
ほんのひとつでもいいから実行していくしかないと
思えるようになってきた。
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