”うま味”の力

今朝のNHK「あさイチ」 ”ますます注目!うま味のパワー”より

薬の副作用などでドライマウスに罹っている人が増えているという。

食べ物を美味しく感じることができないため 食欲が減り
体力が落ちてくることも。

それを薬でなく副作用のないうま味で解消しようというものだ。

その他肥満抑制効果の可能性も出てきたという。

味覚は塩味、甘味、酸味、苦味の4つと考えられていたが、
最近はうま味が第5の味覚として世界で認知されるようになった。

今では日本料理家と学者との共同研究が行われ、それを
海外のシェフたちが日本で学び、本国に戻ってうま味を料理に
取り入れ始めている。

うま味には
グルタミン酸 昆布、トマト、白菜など
イノシン酸  かつお、肉など
グアニル酸  干ししいたけなどがあるが、肉や魚に塩を振り
1時間ほど置いていたり 野菜の茹で汁を利用したりすると 
特に出汁を使わなくても充分美味しい料理ができるそうです。

日本料理家の村田吉弘さんが紹介するそんな料理のレシピが
番組のサイトに掲載されています。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2013/03/13/01.html

また舌のうま味のスイッチを押すには唾液が出てくる昆布茶が効くという。
・昆布茶・・・0.7グラム(付属スプーン3分の1程度)
・お湯・・・150ミリリットル  
1日2〜3杯飲むのが、オススメ。

わたしの母も最期までドライマウスに悩まされていたので
昆布茶の効用を試してみたかった。