世界の”力のバランス”が変わってきているから
徐々に日本のお隣の国たちとの関係に変化が出てきています。
そして理解しがたいことが次から次に飛び出してきています。
その溢れるほどの理解しがたい情報の中でひとつ納得できるくだりがありました。
それは「国」というものは「真実」や「事実」には興味がないということです。
国は対立している2つの国、
それと関わりのある他の国、
それと関わりのない国、の3つに分類される。
対立している国や関わりのある他の国は「真実」でなく「利」で対立する。
一方関わりのない国は「勝つほうを支持しておこう」となる。
もちろん事実、真実を明らかにすることは大事ですが、実際はあまり
事実、真実は関係ないので、意見のぶつかり合いが続きます。
この点を理解すると矛盾に思えていたことが矛盾ではなくなってきます。
粛々と「民主主義の国」として前に向かって生きていくしか道はないと述べられていて
モヤモヤしていた気持ちにストンと落ちるものがあった唯一の意見でした。
感情的になるのはかえってマイナス。
わたしの親の世代の方たちが経験した辛く苦しい時代を2度と繰り返さないためにも
戦争のカラクリを知り、決してナイーブになることなく、できるだけ冷静でありたいと思う。