戦争は長い間の大小の出来事が合わさって起こるもの。
日本も世界と大きく関わりながら進んでいます。
さらに政治も軍部も一人一人の国民もそれぞれの思惑が
複雑に絡みあっています。
今まであまり見ようとしてこなかった部分に触れてみようと思い、
関連した本を読んでみました。
歴史を理解するのはわたしにとっては容易なことではないです。
日清戦争から第二次世界大戦まで、国内外の政府要人の
思惑や政策の実行までの過程など細かく書かれていています。
- 作者: 加藤陽子
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2009/07/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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特に中国と関係した大小さまざまな事件を通して描かれた
1926-1945年の昭和史。
芥川龍之介や野上弥生子などの作家たちも当時の
不穏な状況を憂いています。
市民は報道によって世の中の動きを把握している気分になって
いるけれど、実際は見えないところの力が大きく影響しています。
我々が本当のことを知るのは数十年たってから。
歴史はそういう不気味さを秘めているのです。
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: 文庫
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あくまで小説ですが、戦闘機や航空母艦のこと、当時の戦地での
兵士たちの生活や訓練の様子など知ることができました。
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: 文庫
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