先日本屋さんに立ち寄ると ずらっと並べられた本の中で
”これ読みたい!”と思わせる きらっと光っていた本を見つけました。
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
- 作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 新書
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地元の資源を使って 過疎地を再生しようとしている地域が
増えてきたという。
例えば 岡山県真庭市は豊かな森林を大いに利用しての
地元の活性化が進んでいる。本業の製材業だけでなく
廃材によるエネルギーの利用も盛んだ。
他に周防大島(山口)、庄原市(広島)、邑南町(島根)
などの地域についても書かれています。
これはグローバリズム経済に反旗を翻したわけでなく、
行き着くところまで行った結果の新しい動きだと思う。
都市部での経済が動いているからこそできる形です。
マイナス要素をプラス要素に変えてしまうしなやかさ。
高齢者を光齢者としてみなし おおいに貢献してもらいましょと。
都市部では電力のロスがなくなるスマートシティが実現すればすばらしい。
見届けるまで生きていられるかな、是非とも長生きしたい・・・
これからだって大地震、津波、テロ、火山噴火など
恐ろしいことが起こる確率は高いです。
それでもで外部に依存する生活を極力減らしていけば
不安や恐怖が半減し、人も今よりは穏やかに暮らせるのでは
ないかと思います。