「里山資本主義」

先日本屋さんに立ち寄ると ずらっと並べられた本の中で
 ”これ読みたい!”と思わせる きらっと光っていた本を見つけました。

地元の資源を使って 過疎地を再生しようとしている地域が
増えてきたという。

例えば 岡山県真庭市は豊かな森林を大いに利用しての
地元の活性化が進んでいる。本業の製材業だけでなく 
廃材によるエネルギーの利用も盛んだ。

他に周防大島(山口)、庄原市(広島)、邑南町(島根)
などの地域についても書かれています。

これはグローバリズム経済に反旗を翻したわけでなく、
行き着くところまで行った結果の新しい動きだと思う。

都市部での経済が動いているからこそできる形です。


マイナス要素をプラス要素に変えてしまうしなやかさ。
高齢者を光齢者としてみなし おおいに貢献してもらいましょと。

都市部では電力のロスがなくなるスマートシティが実現すればすばらしい。
見届けるまで生きていられるかな、是非とも長生きしたい・・・

これからだって大地震津波、テロ、火山噴火など
恐ろしいことが起こる確率は高いです。

それでもで外部に依存する生活を極力減らしていけば
不安や恐怖が半減し、人も今よりは穏やかに暮らせるのでは
ないかと思います。