親の子どもへの関わり方

滅多に読まない自己啓発系の本を 本屋さんで パラパラと
めくって眺めていたら ふと目に留まったところがあった。

”人は自分の問題は自分でしか解決できない。
だから親がいつまでも 子どもの尻拭いをしていてはだめだし、
親の敷いたレールの上だけを歩かせてはいけない。

反抗期は 子どもが自分で決めるよ、自分で
解決するよという大事なサインなのです”
というような内容の話です。

(これは本文どおりでなく、わたしなりの解釈です)

ずいぶん昔の話になりますが、自分を含め周囲にも 
程度の差はあっても 子どもの反抗期に悩んだ
親たちが多かったです。

親の価値観の押しつけに気づき、子ども自らが
選んで 行動を起こすことに黙って見守ることが
できる親であるならば 反抗期はほどほどで終わる
ということになります。

親は子どものためと思って育てているので
親の価値観の押しつけに気づくのは 実際には
簡単なことではありません。