京都御所の北東に位置する自然に囲まれた 「修学院離宮」
参観するには事前の申し込みが必要です。
職員の方の説明を伺いながら参加者全員で参観します。
17世紀半ば 後水尾上皇によって造営された、
山一体を所有している広大な離宮です。
今は梅や椿の花がところどころに咲くだけのひっそりとした
山荘ですが、秋には素晴らしい紅葉を見ることができるそうです。
この離宮は宿泊所がないので 上皇は御所から日帰りで訪れました。
到着すると ここでまず一休み。
御馬車道(おばしゃみち)と言われる松並木
広大な敷地を農地として貸し出していて、段々畑や
棚田が広がっています。
春から夏にかけては一面の美しい緑、秋は黄金色とそれは
見事な景色が見られるでしょう。
三条、柳馬場通りにある ”馳走いなせや”にてランチ。
小さな庭園付きの京都らしい町家の食事処です。