今日 NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」を見ていたら
足利義昭が登場する場面で「桐の御紋」が写りました。
あれっ、豊臣秀吉もそうだし、首相の記者会見の時の演台にも
同じような紋が付いていて なぜ??という疑問が湧いたので
関連サイトを探してみました。
政府が使う紋章は「五七の桐」
元々は天皇家の家紋でしたが その時々に天皇家を護る
為政者たちに賜ったので 足利家はじめ織田信長、豊臣秀吉など
多くの天下人が使用したようです。
足利家は ”足利二つ引”という家紋だそうですが、桐の御紋も
下賜されていたようです。徳川家も下賜されていますが、葵の
御紋。 使い分けしていたということ??
政権を担当する者が用いるものということで いつの頃からか
日本政府も「五七の桐」を用いるようになったようです。
他の役所では「五三の桐」を使っている場合もあるそうで・・・
(写真は Wikiさん からお借りしました。
葉の上の花の数で ”五七”か”五三”の区別をします)
500円硬貨の裏にも描かれています。
パスポートの表紙には菊のご紋、見開きの写真には桐のご紋が
押されています。
日の丸とは別に ”国章”というのがあるんですね。
一般的に国旗よりデザインが複雑だそうです。
桐の花については こちらのサイトを見てください。
花の名前がわからない時 参考にさせてもらっています。
http://www.hana300.com/index.html
http://www.hana300.com/kiri00.html
今も地域によっては残っているのでしょうか。
その昔は女の子が生まれると庭に桐の苗を植えて 嫁ぐ時に
箪笥を作ったと聞いています。 素敵な話・・・
ご紋の話からからずいぶん飛びましたが、ひとまず
すっきりしました^^