冷たい素麺や蕎麦は食欲の落ちた夏でも食が進みます。
先日購入した本の中で紹介されていた 「蕎麦寿司」が
夏にぴったりの料理だったので、早速作ってみることにしました。
作り方は通常の巻き寿司とほぼ同じです。
(材料) 5本分
そば乾麺 200g
卵 好みの味付けで厚焼き玉子を作り、適当な大きさに切る
干瓢 好みの味付けで煮る
干し椎茸 好みの味付けで煮て、小さ目に切る
のり
大葉 多めに用意し、洗って水気を切っておく
わさび
(作り方)
そばは袋の表示どおりに茹で、水洗いしてから 寿司酢を全体に
からませておく → 蕎麦をひとつかみずつ小分けにする →
ざる(or皿)の上にキッチンペーパーを敷き そばを広げる →
2時間くらいそのままにして乾かす
こんな感じに並べて 最初きっちり、最後は緩めに
巻きます。わさびは好みで塗ります。
大葉はもっと枚数多く並べてもよかったかも・・・
細かく切ったさくら漬け大根も入れました。
寿司酢味のお蕎麦がとても味よく、蕎麦つゆは
いらないです。
今回のやり方 ”2時間干す”はぱさぱさにならないか
心配でしたが、そうはならず くっつきもせず、
いい感触に仕上がりました^^
- 作者: 井上米輝子
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2012/10/20
- メディア: 単行本
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四季折々の草花や お寺の料理を紹介しています。
蕎麦寿司については
「蕎麦寿司は、東慶寺でふるまう、初夏の一品です。
梅雨明けした頃、座禅会の後の点心に登場する
蕎麦寿司は、太巻き寿司のように干瓢・椎茸・卵焼きと
青紫蘇の葉を蕎麦で巻きます。青紫蘇の香りが爽やかな、
いかにも初夏らしい味わいです」と書かれています。