そば巻き寿司

冷たい素麺や蕎麦は食欲の落ちた夏でも食が進みます。

先日購入した本の中で紹介されていた 「蕎麦寿司」
夏にぴったりの料理だったので、早速作ってみることにしました。



作り方は通常の巻き寿司とほぼ同じです。

(材料) 5本分
そば乾麺  200g
卵     好みの味付けで厚焼き玉子を作り、適当な大きさに切る
干瓢 好みの味付けで煮る
干し椎茸  好みの味付けで煮て、小さ目に切る
のり
大葉    多めに用意し、洗って水気を切っておく
わさび   


(作り方)
そばは袋の表示どおりに茹で、水洗いしてから 寿司酢を全体に
からませておく → 蕎麦をひとつかみずつ小分けにする → 
ざる(or皿)の上にキッチンペーパーを敷き そばを広げる → 
2時間くらいそのままにして乾かす




こんな感じに並べて 最初きっちり、最後は緩めに
巻きます。わさびは好みで塗ります。
大葉はもっと枚数多く並べてもよかったかも・・・
細かく切ったさくら漬け大根も入れました。


寿司酢味のお蕎麦がとても味よく、蕎麦つゆは
いらないです。


今回のやり方 ”2時間干す”はぱさぱさにならないか
心配でしたが、そうはならず くっつきもせず、
いい感触に仕上がりました^^



東慶寺 季の味 (北鎌倉 花の寺の庫裏から)

東慶寺 季の味 (北鎌倉 花の寺の庫裏から)

著者は30数年前に鎌倉の東慶寺に嫁がれた方で、東慶寺
四季折々の草花や お寺の料理を紹介しています。

蕎麦寿司については
「蕎麦寿司は、東慶寺でふるまう、初夏の一品です。
梅雨明けした頃、座禅会の後の点心に登場する
蕎麦寿司は、太巻き寿司のように干瓢・椎茸・卵焼きと
青紫蘇の葉を蕎麦で巻きます。青紫蘇の香りが爽やかな、
いかにも初夏らしい味わいです」と書かれています。