今 わたしの住むマンションの修理工事が始まっています。
そのため、ベランダにある荷物はエアコンの室外機以外は
すべて廃棄するか その間は家の中にしまうかしないといけません。
3年前には東日本大震災があって、ついこの間は西日本や
礼文島でも大災害が起きました。
日本は自然災害の多い国だから 誰も彼も覚悟しておかないと
いけない状況です。
いざという時の避難通路確保のためにも この際ベランダにある
物置もその中のものも 植木鉢もお気に入りのものひとつを
残してすべて処分することにしました。
ほんとにスッキリします。
災害日本に相応しい たった5畳半の組み立て式の家(方丈庵)を
建てた鴨長明もこんな時代に生きていたんだろうな。
草花は公園や街路樹や道端の花など公共の場所にたくさん
咲いているから せいぜい散歩すればいいし、好きな電車に
乗って植物園に行くのもいいし、時には生花を飾ればいい。
もう30年近く前になりますが、土光敏夫という当時国の
臨時行政改革のトップだった方が言った ”個人は質素に社会は豊かに”
という言葉を思い出します。
公共施設(箱物よりソフト)が充実していれば
個人は多くを抱え込まなくても いいのかもしれません・・・