6月に入ったと思ったら もう九州南部は梅雨入りとなりました。
梅雨はじめじめして鬱陶しくて気が滅入ります。
そこで、季節が変わるごとに開くわたしにとってはバイブルのような本、
野口晴哉著: 「風邪の効用」(ちくま文庫)を読み直しました。
梅雨時にはどうすればいいか。
湿気の多い梅雨時は機械類と同じで人間も壊れやすいそうです。
でも人間の身体は自動調整装置を持っているのだから
積極的にその力を使いましょう。
梅雨時に一番影響を受けやすいのは泌尿器と呼吸器。
蒸し暑くて息苦しく感じた時は 深呼吸 と 大股に5〜6歩歩くと
たいていだるさは取れます。
鉄が湿気で錆びるのと同じように、人体も停滞するので、
とにかく身体を動かしていると 元気が出てきます。
身体の錆が落ちるんですね、きっと。
また特に梅雨時は就寝中に風にあたると風邪を引きやすくなります。
特に明け方の気温で冷やさないよう注意を。
人体はちゃんと調整する機能があるのだから、だるい、だるいと
言ってないで まめに動くことが大切のようです。
せっせと動いて 落ち込みやすい梅雨時を元気に乗り切りましょう。