年齢と共に増える身体の痛み

歳を取るたびに体のあちこちに痛みが増えていき、
放っておくと 痛みをかばうために動作が鈍くなっていきます。


50代前半頃からそういうことを強く感じるようになって
スポーツジム(フィットネス?)に何度か通ってみたりしました。


運動が好きでないわたしだから 2〜3ヶ月行っては
いつのまにか行かなくなります。


ある日わざわざ通わなくったって 日常でできることがたくさんある
じゃないと気づきました。

家事も運動にもなると知れば そうめんどうに思わなくなりました。


今では買い物に車は使わず、もっぱら歩きばかり。わざわざ
電車に乗って そこそこなら重たいものでも買ってくることもあります。


朝は家人が家を出た後、毎日録画している ”みんなの体操”をして・・・


あと一番効いてるなと思うのは 半分開脚(名称は何でしょう)です。


片方の膝を垂直に立て、もう一方はできるだけ後ろに伸ばして
左右各一分ずつ。背中はしっかり伸ばします。


血流がよくなって 歪んだ体がしゃんとする感じがします。


就寝中のこむら返りや 明け方の股関節の強い痛みはこの半年
すっかりなくなりました。 これのお蔭と確信しています。


人はそれぞれ生活に癖があって 身体が自然と歪んでくるから
そのたびに修正していけばいいんだと思います。


さらにこの先の歳を取った世界はまったく未知で 楽しみでもあり
怖くもありといったところです。


いつの間にか 強く感じてた右腕の痛みが消えてる、 代わりに今は
ちょっと後頭部に痛みが走ってる、口内炎ができたなど 身体の声を
ちゃんと聞き そうなった原因は何なのか自分なりに解釈しながら 
取り除けた時は嬉しくなります。 


自分のことはできるだけ自分で何とかするということを覚えると
歳をとることへの不安が 少しでも減っていくような
気がしています。