ちきりんさんの著書もブログサイトもツイッターも
よく読んでいます。
新しい時代に向けて どう考えればいいのか若い世代の
人たちを対象にヒントを与えてくれていますが、
わたしのような年寄り (気持ちは違うけど) にも
そうあるべきと思わせることがたくさんあります。
今年も わたしの頭の中の古いファイルを交換すべき
言葉や文章がたくさん散りばめられていました。
日本の少子高齢化、人口減少についてのツイッターがあったので、
ひとつメモをしておきました。
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(2015年12月11日)
たとえ昨日書いた「次の50年で人口が4500万人減る」
っていう話でも、
「少々減っても問題無い」みたいに言う人がいるんだけど
人口が少ないこと と
人口が減ること
は異なる課題だと理解できない人とは議論が成立しない。
あと人口構成が変わることも もちろん全く別問題 (引用)
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空き家が増えれば 住宅の値段が下がって一世帯2軒くらい持てるように
なりそうだし、世界と比べて狭い住宅といわれている日本が、ゆったり
暮らせるようになるのでは?なんて甘い幻想を抱いていたので
わたしは「少々減っても問題ない」って思っていたその一人でした (- -;)
これから人口が減って その構成も変わっていく日本。
いいことばかりではないのです。
どうなるかイメージして 自分はどうすればいいのか
考えていかないと衰退していきます。
労働人口が減ることによって 国は大きく減収していきます。
そうなると、
高齢者が増えて 医療費はうなぎ登り。
道路や鉄道などインフラや建物は老朽化したまま。
日本も 世界中に残されている 文明社会の遺跡のようになってしまうかも?
もはや以前のように国や自治体は頼りになりません。
それに加えて 消費者の購買意欲の停滞や 益々進む機械化で
働くところが減っていきます。
個人が国や自治体に大きく依存するということは
次の世代以降の人たちに大きな負担をかけてしまう
ということになります。
どんなに歳を取ろうとも 守るだけの生き方はもう許されない
というところまできていると感じます。