「ヨーロッパ鉄道の旅」番組から現地の雇用事情を知る

朝は7時半からBS3で始まる「とと姉ちゃん」を
見終えるとテレビは消します。

今週はその後の 関口知宏さんの「ヨーロッパ鉄道の旅 
イタリア編」が面白いので 続けて見てます。

昨日はナポリについて語っていました。

ナポリは若者の失業率が何と75%!とのことです。

それって・・・さぞ犯罪が多いんでしょうねぇ。

そしてエスプレッソの入れ方を若者に無料で
教えているカフェを訪ねます。

イタリアではピザ職人とエスプレッソの職人を
できるだけ多く育てて 世界中に派遣するそうです。

この2つは世界中で求められているので、大きな
雇用となります。

日本で言ったら寿司職人なんでしょう。

今日の関口知宏さんは鉄道でさらに南下して オリーブの
ピクルスなどを瓶詰にして販売している会社を訪ねます。

この会社の若いオーナーも ここら辺は仕事がないから
自分で考えてやっているにすぎないというようなことを
話していました。

人が生活を営んでいく上で一番大事なことは ”雇用”が
あるかないかです。 雇用があれば 人々の生活が安定し、
犯罪も減ってきます。

頼りにならない政府はほっといて、意志ある者は
それぞれ自分たちで生きる道を探っているようです。

一見ただの のんびりした紀行番組に見えますが、
現地の問題もさりげなく伝えていて なかなか
興味深いものがあります。