娘は滅多に愚痴や泣き言は言いません。
でも先日久しぶりに 仕事先での辛い状況を
口にしました。
上司(の上司)が変わったので、仕事のやり方が
ガラリと変わり、職場がガタガタになっている
ということでした。
わたしはたまにしか言わない娘だから
相当ピンチだと思い、オロオロしています。
ところが主人は特に慌てることなく、
「逆にチャンスじゃないの? 平穏な職場に
ずっといたら 歳取ってから苦労する。
厳しい状況に置かれた時に 人は工夫する
努力をするから成長するし、仕事先を
変える力もつく。社会はどこもそんな
もんだろう」と。
物事をこうした視点で捉えていくと
困難にぶつかった時に ちゃんと乗り越えて
いけるのかもしれない。
生きていくということはそういう
ことなのかもと 今さらながら思いました。
その後娘は何も言わず、いつも通り
過ごしています。
おそらく悶々と考えながら 解決して
いくんだろうと思っています。