変化する仕事のかたち

以前入れた部分人工歯が欠けたので
昨日 歯医者さんに行きました。

昔はレントゲン撮影していたものを
今は直接普通のカメラで欠けた部分を
取り除いた周辺を撮ります。

そのメモリを患者の目の前でパソコンに
取り入れ、先生自身で歯型を画面で
作っていきます 。

その後30分くらいそのまま待たされ、
院内にある3Dプリンタで歯を作成
してきます。

そして患者の歯に被せ、噛み合わせを
調整して出来上がりです。

数年前までは歯型を取って、歯科技工士
さんが完成させるまで1〜2週間かかって
いましたが、当日で済んでしまいます。

先生のお話ですが、海外ではこの方法が
一般化している国が多いけれど、日本での
普及はまだまだだそうです。

新式が必ずしもいいとも限らないので
きっと手仕事式も残っていくと思います。

それでも歯科技工士さんという
職業が減りつつあるという現実を
知りました。

世の中の仕事環境も常に変化しています。