芸術祭十月大歌舞伎を観に行く (東銀座、東京)

今月の歌舞伎座は夜の部を観に行きました。
今回は玉三郎さんの出演があるので、
夜の部を選びました。





踊り「秋の色種(いろくさ)」は最後です。
その前の2つのお芝居は今回は省き
玉三郎さんのそれはそれは美しい舞のみ
アップすることにしました。

玉三郎さんは一つ目のお芝居にも「淀の方」として
出演されています。



「秋の色種(いろくさ)」

秋の草花が咲き誇る背景の中での舞です。






非の打ち所がない美しさです。
もし私がお金持ちだったら 数百万円を払ってでも
お座敷に読んで、自分のために目の前で舞を
披露して欲しいなどと夢物語のようなことを考えながら
観てました。






まず玉三郎さんお一人で優美な舞を披露、その後
花道から中村児太郎さんと中村梅枝さんが登場します。

しっとりした玉三郎さんに対して若いお二人の
華やかな舞が始まりました。



歌舞伎役者さんは小さな頃からいろいろな芸事を
習います。お琴もそのひとつだそうです。
舞台でその音色を披露することはまれだそうで、
義太夫の方たちとの共演は聴きごたえがありました。



座席でのお食事は穴子ちらしにしました。
30分と忙しい幕間ですが、楽しいひと時です♪