〜 「壽初春大歌舞伎」を観に行く 〜(東銀座、東京)

高麗屋3代の襲名披露の期間となる1月の歌舞伎座
行ってきました。



夜の部に口上がありますが、夜の外出は寒くて
億劫なので、昼の部にしました。





「箱根霊験誓仇討(はこねれいげんちかいのあだうち)」

戦国大名伊達政宗に仕えた飯沼初五郎が兄を殺した
加藤幸助への仇討を果たしたという出来事が元になっています。

物語中の飯沼勝五郎は勘九郎さん、その妻初花は
七之助さん、仇敵である滝口上野は愛之助さんが
それぞれ演じています。


七福神

1月に相応しいおめでたい演目です。
宝船に乗ってやってきた七福神が舞を踊ります。

唯一女性の弁財天は扇雀さんが演じています。


「菅原伝授手習鑑」

この物語の中でもよく上演される演目は3段目の
「車引」と4段目の「寺子屋」です。
今回もこの2つが上演されました。

見どころは松王丸、梅王丸、桜丸の3兄弟の様々な
見得です。





猿之助さん演じる 涎くり与太郎です。
百姓吾作の息子で、寺子屋で手習をしています。
好きな猿之助さんの舞台は要チェックです。





お弁当は「柿の葉すし」です。
軽く頬張れるので短い幕間には美味しくて
便利なランチです。