金継ぎの作品 1

割れたり、欠けてしまった陶磁器が思い出深いものや
すごく気に入っていたもだとなかなか捨てられません。

金継ぎはそんな器を再生してくれる強い味方です。



小物入れの取っ手の部分がポロリと取れてしまいました。
”こくそ”という漆を含む粘土のようなもので本体と繋げる
→ 漆に金粉を混ぜたものを塗る → プラチナ(今回は
金でなく銀系のものです)を蒔く という作業をしました。







気に入っていたおか目の小鉢です。
真っ二つに割れたものを付けて再生しました。











10年以上前に知り合いのタイ人の女性からお土産として
いただいたものです。デミタスカップで、形がとても
気に入っています。

取っ手の下の部分がポロリと取れ、その部分がなくなって
しまたので、”こくそ”で少しずつ形を整えながら
形作っていきました。 後は普通の金継ぎと同じ処理を
します。こちらもプラチナを蒔きました。



どれも再び使えるようになって嬉しいです。
金継ぎは急いでするものではありません。
気持ちを集中させて、ゆっくり時間をかけて
作業をしていきます。 私はその時間がとても
貴重で、幸せな気分に浸れます。

乾燥まで入れると実際に使用できるまで3カ月ほど
かかります。