お馴染みの新宿御苑ですが、今回は解説付きの自然観察会に参加してきました。
今まではただ何となく園内を歩いていましたが、立ち止まって一本の木を、解説者のお話を聞きながらじっくり葉、実、幹、枝など細部まで目がいくようになりました。
タイサンボク
古代からある古い木です。
花が大きく、遠くからも人目を引きます。
ラクウショウ
根が写真のように地表に出て、空気を取り入れています。幻想的な光景ですね。
ヒマラヤスギの実
時期になるとそれは大きな松ぼっくりになります
上2枚の写真はパンフレットを写したのでボケました。
でも写真は実際と変わらないです。
トクサ
金継ぎで時々使う場面があるので、実際に見ることができてよかったです。細い棒のようにすっと伸びて見えるのがトクサで、枝も葉もない原始的な植物だそうです。
金継ぎでは余計な部分を削るの時にトクサを使うのですが、 完全に干したものを使用します。
観察会に参加して公園の散歩の仕方が変わりそうです。