昨日はまだ海老蔵さんは快復せず、お休みでした。
今回は昼の部と夜の部を通しで観る予定でしたが、夜の部は中止、昼の部は右團次さんを代役にしたり、演出を一部変えたりして乗り切っていました。
「高時」
天狗たちの息の合った舞がなんとも奇妙で、興味深いです。
「西郷と豚姫」
師童さん演じるお玉、お茶目で色気もあって、なかなかチャーミング。
西郷へのいじらしいほどの思いが上手く出ています。
「素襖落(すおうおとし)」
太郎冠者に右團次さんが海老蔵さんの代役として演じました。責任重いですね。
「外郎売(ういろううり)」
演出を一部変更しての舞台です。
パパ不在の勸玄君、早口の長いセリフ(言い立て)を淀みなく披露しました。勸玄君が登場すると客席は前のめりになったり、立ったり・・・惜しみない拍手をしてました。
前の席にいた外国からの観光客と思われる4人の家族は素襖落(すおうおとし)の後、帰ってしまいました。もったいない・・・舞台だけでなく、役者さんたちの生き方を含めて舞台を見ている私たち。海老蔵さん、今日は復帰したようですね。今月の公演が無事終わるよう祈ります。
正直海老蔵さんの十三役早替りが見られなかったのは残念です・・・
「笹一葉」
今回のランチです♫