七月大歌舞伎を観に行く 〜東銀座、東京〜

昨日はまだ海老蔵さんは快復せず、お休みでした。

今回は昼の部と夜の部を通しで観る予定でしたが、夜の部は中止、昼の部は右團次さんを代役にしたり、演出を一部変えたりして乗り切っていました。

 

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高時

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天狗たちの息の合った舞がなんとも奇妙で、興味深いです。

 

 

「西郷と豚姫」

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 師童さん演じるお玉、お茶目で色気もあって、なかなかチャーミング。

西郷へのいじらしいほどの思いが上手く出ています。

 

 

「素襖落(すおうおとし)」

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 太郎冠者に右團次さんが海老蔵さんの代役として演じました。責任重いですね。

 

 

 

外郎売(ういろううり)」

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演出を一部変更しての舞台です。

パパ不在の勸玄君、早口の長いセリフ(言い立て)を淀みなく披露しました。勸玄君が登場すると客席は前のめりになったり、立ったり・・・惜しみない拍手をしてました。

 

前の席にいた外国からの観光客と思われる4人の家族は素襖落(すおうおとし)の後、帰ってしまいました。もったいない・・・舞台だけでなく、役者さんたちの生き方を含めて舞台を見ている私たち。海老蔵さん、今日は復帰したようですね。今月の公演が無事終わるよう祈ります。

 

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正直海老蔵さんの十三役早替りが見られなかったのは残念です・・・

 

 

 

「笹一葉」

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今回のランチです♫