「教養」とは一体何だろう。
古典文学、哲学、歴史、自然科学・・・あらゆることに対しての
知識が豊富なこと。いわゆる「歩く百科事典」が古くから
言われている「教養」です。
世の中には多様な価値観で生きている人たちで
構成されています。
仮にたくさんの知識を持っていても、社会に存在する人々を
不幸に陥れてしまったら、いくら知識があっても
それは宝の持ち腐れになってしまいます。
最近私が思う「教養」は、
★孤独を楽しめること
ただ人と隔離された暮らしをしているということではありません。
孤独の中で考え、孤独を楽しめる人は自己が確立します。
いつも他人の目を気にしていると、自分を見失い、
不平不満が募ります。
作家だった故中島らもさんも同じようなことを発していたと
最近になって知りました。
★他人の環境、考えなどが理解できること
相手を思う想像力ですね。
それがあれば他人に優しくなれて、ストレスも減り、
良い意味での生産性のある暮らしが送れます。
「教養」の意味するところはまだまだあるでしょうけど、
今はこんな風に考えています。
「教養」を身に着けるにはどうしたらいいの?
他人に答えを求めてはだめですね。
それぞれ自身で考えなければいけません。