高齢になっても生きることを諦めない人を見習いたい
70歳になって、これから先どう生きるのか、どう暮らして
いくのか考えることが多くなりました。
近所に住む高齢のご夫妻(70歳代後半)の奥様が
3~4年前から認知症になっています。
症状が現れてから数年は、ご主人が丁寧に介護をされていましたが、
だんだんご主人のこともわからなくなり、徘徊もするようになってきたので
家での世話は無理となり、施設に入ることになりました。
家でお世話されている間、ご夫婦共に普段から小奇麗ないでたちで
ご主人はよくお世話されてるなあと感心していました。
時々外で会って、「よく介護されていますね」と言うと
「いやいや時には蹴って(ごく軽くでしょう)しまうことも
あるのですよ」とおっしゃってました。
毎日のお世話の中、腹の立つこともあるでしょう。
いらいらすることもあるでしょう。
でも外で一緒に歩く時のご夫婦の姿は美しいものでした。
今はお一人で暮らしているご主人ですが、相変わらず
お洒落な姿でしゃきっとされています。
姿を見ていて、決して生きることを諦めてはいないと感じます。
思わぬ不幸に合うと、暮らし自体が面倒になって
身の回りのことがおろそかになりがちです。
でも全くそう見受けられません。
日々のルーティンをきちんとこなしながら暮らしているのでしょう。
歳をとればとるほど自分を律していかないと
だらしなさが目についてきます。
高齢まっしぐらの今、
人の行いを見て、わが身を正していきたいと強く思います。