今回の選挙で自民が大敗し、野党が躍進しました。
若者がシルバー民主主義にNOを突き付けました。
私は現在70歳ですが、今回は政治を少し勉強した結果、
娘にも「選挙にいかないと年寄り優遇の政治になっちゃうよ。
必ず投票しよう」と連絡を入れました。
小選挙区には我が町には該当者がいなかったので、久しぶりに
野党の候補者を書きました。
テレビはやめて、SNSを通して若い世代の考えを知ると
高齢者優遇の政策はもう先がないと思えます。
わたしの周りの高齢者たちは年金を受給するのは当然と思っているし、
それはあたり前のことです。
でもせめて、それは次の世代に負担をかけていることを自覚すべき
なのですが、あたり前としか思ってない方たちが多いと感じます。
自分たちは今までまじめに働いて、保険料もちゃんと納めてきたのだからと。
でもでも働き始めた当時の年金保険料は少ないです。
結果、高齢者の数が多いゆえ、数の少ない現役世代が負担する形に
なっています。
それなのに自公は選挙前になると高齢者にばらまきをするなどと言い始めます。
いい加減、現役世代からそっぽを向かれてしまいます。
自画自賛的ですが、我が家のことを少し書きます。
前にもこのブログに書いていますが、夫は早くから
今の年金制度は長くはもたないと気づいていました。
60歳になった時、働ける間は公的年金を受給しないで自分が
稼ぐ給料で生活していきたいと決めました。
70歳になった今もフルタイムで会社勤務を続けているので
本気だと確信しました。公的年金は受けずに税金と社会保障費もきちんと納める。働けるうちはその状態で頑張る
つもりなので、今は気力、体力の維持に心がけている日々です。
日本の総貯蓄額のうち約6割が65歳以上の高齢者のものです。
その貯蓄額を利用しないで、若い世代に負担を押し付けているのは
やはりおかしいかも・・・
医療費も3割負担の話が出ていますが、高齢者が過度に病院に
通っている結果、医療費が膨大に膨らみました。
全高齢者に対して医療費3割負担にして、病院通いを
少し自制してもらうのは仕方ないことです。
どうして今の高齢者が「くれくれ病」になって
しまったのかは、次のブログで書こうと思います。