昨日、今日の朝のテレビ小説「あんぱん」を見て、涙がポロリと。
かっこ悪いヒーローだけど、長く続く人気漫画。
やなせたかしは作成当初、ヒーローはかっこ悪い!と
批判されたけど、いや、かっこいいのはだめなんだと言って
譲りませんでした。
妻ののぶちゃんと結婚する時、2人で真実の正義を見つけると
約束し合いました。
それは二人とも戦争直後、戦前と全く違う正義に
翻弄され苦しんだからです。
あんぱんまん、とてもいとしい人。
漫画をもう一度読み直してみたくなりました。
戦後80年、社会は経済優先で進んできました。
お金がたくさんあること、出世すること、高価な物(家とか洋服とか)
を持っていることなどが人々の目標となり、自己中心的な社会が続きました。
人はそれはおかしいのではとそろそろ気づき始めています。
それでも嫌がる子どもを塾に通わせたり、無理に高学歴にさせたりして
疲弊する親御さんが今でもいるらしいです。
そんな教育を受けた子どもたちの行く末は?
見た目だけのかっこよさにNOを突き付け、
もっと違う価値観が生まれればもっと住みやすい
世の中になるのに。
ここ1~2年のかっこよかったはずのジャニーズのメンバーや
できる人と思われていた経営者たちの凋落は、人々が持つ価値観が
変わってきているからと感じます。
実社会もあんぱんまんのように、かっこ悪くても理不尽に辛い目にあっている
人たちを救う人が注目されるようになっていきそうです。
やなせたかしは未来を読むことができた人なのでしょう。
やっぱり只者ではありません。