年明けそうそうの辛いニュース

まだ風邪が抜けず、ひどい咳が続いている。
絶対自力で治すと思ったけど、3日目の昨日
我慢できなくって不本意ながら市販の
せき止め薬にお世話になった。

年明けそうそうには大阪の市立高校のクラブ指導の在り方に
問題があったのではないかとのニュースで賑わっている。

本当に悲しい出来事だ。
死ぬことを選ぶほど辛い場所ならば
何故その部活をやめる選択をしなかったのだろう。

他にもっと緩く生きていける場所があるんじゃないかな。

そこを抜けたからって、敗者でもなく臆病者でもないよ。
家庭はもちろん転向した学校でも他の社会でもそういう人を黙って
受け入れることが普通の世の中だったら生きていく道はあったのに。
絶対にあるはず。

このような事件が起きるたびに、学校 対 保護者の対決になり、
最後は専門家が登場して法律だの規則だの作っていく。

そういうのって考えることを放棄して人を
がんじがらめにしてしまうのではないだろうか。

もし自分の子供がその立場に置かれたら、
トップクラスの団体に属さなくったっていい。
理不尽だと感じたらさっさと逃げ出してこの社会のどこかで
ささやかなことに喜んだり、悲しんだりできる場所で 
何としても生きていってほしいと思う。

一方でそのような厳しい環境に身を置かなければ
生きている価値がないと思う人たちがいることも
事実なんだと思う。