2013年2月2日(土)付け ニュウーズウィーク日本語版より
インターネット時代、スマートフォン時代になって、我々は
いつの間にか、以前にはなかったような無礼で はしたない
振る舞いをするようになった。
と始まり、次のような例が挙げられています。
1.本の中身は店頭で、注文は家に帰ってアマゾンで。
最初は悪いなという意識があったが、さいきんは書店内でも
スマホで注文する人が出てきた。
2.店であれこれ試着したり、店員に尋ねたりした挙句
スマートフォンを出してシャッターを押して「プライスチェック」の
アプリで値段を確認して何も買わずに帰ってしまう。
”ショールーミング”と言うそうだ。
3.レストランへのオンライン予約。何か所ものレストランを
同じ時間に予約しておいてキャンセルの連絡をしない。
などなど。
他の例ものっていますが、お店に関しての項目だけにしました。
「だって できるんだもの」と そういう行為に対しての悪いという意識が
薄れてきているという。
法律に違反しているわけでないけれど これって自分で自分の首を
締めているようなもので、やがては自分に戻ってきそう。
一方オンラインでは売ってないものを揃える、オンライン予約システムを
使わないなど それに対抗した小売店側の新しいビジネスモデルも
出始めているそうだ。
やれやれ忙しい世の中だ。
自分の価値観を確かめながら自分で判断するしかないと締めくくっている。