神社も 長い時代の中で いつも変化してる

旅行していても 近所を散歩していても 必ずと
言っていいほどお寺や神社に出会います。

お寺は宗派でちょっとは区別できるけど、神社は難しい。
まあ、堅いことは言わないでひとまずお参りしましょうとなります。


神社は全国に約8万社あり、”神社本庁”という民間の
宗教法人がまとめています。そんなことは考えたことも
なかったけれど 確かに政教分離というものがあるから
公的な組織にはならないんでしょう。


靖国神社鶴岡八幡宮伏見稲荷大社等は単体での
宗教法人だそうです。


大まかに八幡、天神、稲荷、伊勢、出雲、春日、熊野、
祇園、諏訪、白山、住吉などに分かれ、さらに全国に
分社され散らばっています。


伊勢神宮出雲大社は 「日本書紀」や「古事記」に
出てくる神々が祀られ、

菅原道真の天神(天満宮)や 雷神の下鴨神社
上賀茂神社は元々は「祟る系」だし、
                                
春日大社藤原氏氏神と由来はいろいろ。                                              

                                     
決して初めから社殿や拝殿があったわけでなく、時代と共に
今の立派な形に変化してきています。


その時々に戦乱だったり、 疫病が流行ったり、 比較的
平穏だったり、 政治的混乱があったり、 飢饉があったりと
治める者にとっても庶民にとっても神社の役目も変わっています。


昨年 遷宮が行われた伊勢神宮出雲大社ですが、他の神社も
遷宮があることがあるっていうことを知り 驚いたり・・・・。
多くは一部建て替えとか 修繕とかのようです。

それにしてもびっくりするほど多い神社の数。修繕だけといっても
資金を集めるのは大変なことだろうと下世話な思いも巡ります。



自分なりに神社に対しての拡がりができましたが、
社殿などの説明の時に 写真や絵があったら
さらにわかりやすいのにと思いました。
新書では無理かと思いますが。



創刊号、本屋さんでたまたま見つけて・・・
こちらはたくさん写真や絵があって楽しめます。
今回特別290円というのはお買い得^^