戦後70年経って ほんの一区切り

最近何気なくテレビをつけていると
第二次世界大戦で犠牲になった人たちの
話がところどころに出てきます。

番組名はわからないけど、先日海外の
辺鄙な地に日本人一人で住んでいる人を
タレントが訪問する内容の番組を見ました。

場所はカザフスタンの中の特別何もない
炭鉱町。そこに住む86歳の男性を訪ねました。

樺太で家族と共に住んでいましたが、
終戦間近にロシアに強制収容され 数年間
飢餓状態のまま労働や収監されながらも
生き抜きます。

結局日本に帰ることはかなわなかったので
その地で現地の女性と結婚し、一男一女を
もうけます。

当時家族と離れ離れになり、過酷な労働をし続け、
思い出すのが苦しいほどだったようです。

最後に「こんな辛い思いをする人々を作る
戦争は絶対にしちゃいけないよ」という言葉を
投げかけていました。


一昨日のNHKのテレビ小説「とと姉ちゃん」では
知り合いの帝大生の弟が出征したと聞いたとき、
常子は「それはおめでとうございます」と
小さな声でいいます。

戦争に行くことを「おめでとう」と言わせる時代って
一体なんなんだろう。そんな状況をデザインした
人たちって凄すぎる・・・

そして明日はオバマ大統領が広島平和記念公園
訪れます。

ほんの一区切りつけるのに 70年もかかるのね。


実際はわたしたちの見えないところでは
まだまだ 戦いは続いています。
終わることはないのでは?

原爆投下にしても 大空襲にしても 多くの
一般人を犠牲にして、国際間の約束を完全に
無視しました。反吐が出ます。

でも、世界の至る所でごく普通の人たちが
辛い思いをしたからお互いさま(個人でなく
国という視点で見れば)

いつも大きな犠牲を払わされるのは一般の
人たち。 

でも自分の主張だけをしていたら いつまで
たっても解決はしません。

恨みつらみは心の中にそっとしまって、
未来に向けて進まないと、戦争を
したがっている人たちの思う壺で 
また同じことの繰り返しになってしまいます。


戦争は わたしたちひとりひとりの
意思が作り出すもの。

途切れることなく 次の世代にも戦争の
愚かさを伝えていかなくては・・・