せわしい時代の中、地域の生活はまったりと

今年は順番がきたので、久しぶりに
自治会の役員をやっています。

やって感じるのは 時代がものすごいスピードで
変化しているのに、地域の生活は昔とあまり
変わっていないんだなということです。

役員同士の連絡はほぼメールですが、
一般自治会員への伝達は旧来のまま。

伝達用の書類は会長はじめ役員がチェックした後、
コピーして各棟ごとに掲示し、同時に回覧します。

実際行われたイベントや会合の時と 掲示
回覧でのお知らせ時の時差がだいぶあります。

わたし以上の歳の人たちは これもあり、
むしろ普通だと思っているでしょう。

仮に役員がオール20代や30代だったら 話し合いの会も
イベントも SNSに即座にアップして 臨場感を味わったり、
誰とでもその場で意見交換をしたりするのかな?

情報過多になって、これはこれで疲れそうです。

まったりした自治会に子どもたちは 屈託なく
イベントなどに参加してるし、高齢者もそれなりに
楽しんでいるようです。

中間層は ”めんどくさ!”と思っているような・・・

子どもが小さいとか、仕事で忙しいとかの
理由もあると思うけど。

こんな風にわたしたちの住む地域は ほぼアナログ
そしてほんの少しデジタルな部分とが混在しながら 
進んでいっています。