〜 四月大歌舞伎を観に行く  (東銀座、東京)〜

恒例月一のお一人様歌舞伎に行ってきました。



「西郷と勝」

新歌舞伎です。
NHK大河ドラマで放映中なので、説明はいりませんね。

長いせりふが続く、お芝居です。
松緑さん、あの長いセリフをよどみなく滔々と
語っていました。

華やかさも動きも少なく、ちょっと眠かったです。


「裏表先代萩(うらおもてせんだいはぎ)」

菊五郎さんが悪人の仁木弾正と小助の二役をします。
二幕目第二場の最後、弾正が力強くゆっくりと花道を
引き揚げる場面があります。

花道のすぐ横で見ていたので、その迫力が直に
伝わってきました。歌舞伎の醍醐味を味わいました。

また町医師大場道益を殺した小助を裁く場面が
ありますが、裁き役の倉橋弥十郎を演じた松緑さんも
迫力ありました。身に迫る演技、大好きです。



「海苔弁 山登り」

ランチはしゃけの入った海苔弁、たまにはいいですね。
ひとつ文句を言えば、ごはんをぎゅっと押しすぎ、
少しふわっと感がほしかった・・・

今日の夕飯は一人なので、思い切って夜の部の一幕見を
体験してみることにしました。報告はまた明日に・・・