昨日の鎌倉殿13人で印象に残った義時の言葉

鎌倉幕府が開かれるまでどれだけ残酷な場面が

あったことかとあらためて思います。

 

昨日は源氏方に人質として差し出された木曽義仲の息子

木曽義高が鎌倉を脱出したものの、結局見つかって討たれてしまう。

 

手を下したのは伊豆の武士 藤内光澄。

嘆き悲しむ義高の許嫁だった頼朝の娘大姫を思うあまり、

怒り狂う政子。

 

頼朝の命で木曽義高を討った藤内光澄ではあったけど、

こちらも頼朝の命で討たれてしまう。理不尽極まりない。

 

ここで印象に残るのは北条義時の政子への言葉。

 

「あなたのような立場の人は、発する言葉の重みに

気をつけねば。言葉のひとつひとつが大きな

意味を持ってくるのだから」とたしなめる。

 

政子は結果を見て、茫然とする。

 

時は遅し。義時の言葉は重く突き刺さります。

 

 

 

鎌倉は恐ろしいところ・・・誰もそう感じている。

 

今のロシアとウクライナの戦争も同じかもしれないと思った。

 

実権はロシアが握るのか。そうはさせなたくないと考える

ウクライナなのか。

 

権力がぶつかり合う時はいつも残酷で血なまぐさいことが

起こるのだろう。

 

そんな世界とずっと繋がって、今の社会がある。

 

義時の政子への忠告はとても重いです。