歴史

世界の力がアメリカ、イギリス、ロシア、中国と分散してこの先どう変わる?

先日エリザベス女王の国葬が行われた。 国葬への列席者を眺めたり、この際のイギリスの報道を見たりして 少し今の状況を知ることができた。 世界は大きく変化していっているなあと思います。 人気があったエリザベス女王。 今まではイギリスの被植民地の国々…

世界は西側諸国 対 ロシアの対決に見えるけど、実は3つに分かれている。

コロナ禍の2年の間に世界の構図が大きく変わっているのを 感じます。ロシアのウクライナ侵攻で決定的になった。 貿易や国境を越えての人々の交流の変化、そして国同士の 協力と敵対が明確になってきた。 今朝7時のBS1の世界のニュースを見ていて驚いた。 …

昨日の鎌倉殿13人で印象に残った義時の言葉

鎌倉幕府が開かれるまでどれだけ残酷な場面が あったことかとあらためて思います。 昨日は源氏方に人質として差し出された木曽義仲の息子 木曽義高が鎌倉を脱出したものの、結局見つかって討たれてしまう。 手を下したのは伊豆の武士 藤内光澄。 嘆き悲しむ…

世の中ぐちゃぐちゃ、愚痴っちゃいます

テレビをつけてると、ひどい映像ばかり。 辛い思いしてる人がいっぱいいるのに、 日本は本格的な春、今は穏やかな空気に包まれています。 この対照的な絵柄は一体何なのか? 先日、夫が会社に行くため玄関で靴はいているとき、 「私、プーチンだけが悪いわけ…

ぼんやりと世界はこうなるのかもと思えてきた

今現在、マスコミの話題はロシアのウクライナ侵攻が 圧倒的に占めています。 その合間にコロナは第7波が来るかもと、ほんのちょっと 煽っている程度になってしまいました。 一番に驚いたのは、ロシアの上空を民間飛行機が飛べなくなったので、 日本⇔ヨーロ…

戦争に勝ちも負けも英雄もないはず

ウクライナ攻撃が収まらなくなってきています。 最近の戦争はますます情報戦が過熱して、全く 違った形になってきた。 何か違和感があると思うのは私だけなのでしょうか。 戦争に英雄などいないはずなのに、ゼレンスキー大統領を 英雄として持ち上げるマスコ…

愛子様の成年会見で思うこと とても美しいです

先日行われた 愛子様の成年会見。 かなり緊張されてるのを感じながらも、 さすがに20歳としてはしっかり、落ち着いて お話をされてました。 映像を見て、美しいなぁと思いました。 皇室の一員としてのオーラを充分感じられました。 英王室のキャサリン王妃…

戦争を想う暑い夏 2016

今日は敗戦記念日です。 いつもは戦争関連の番組が たくさん流されますが、今年はオリンピックの陰に 隠れてしまいました。先日、何となくつけていた NHK Eテレの 「美の壺」のテーマは ”金魚”でした。たまたま見たのは 青色と黄色の色を持つ金魚を 掛け合わ…

京都の裏話、 歴史の斜め読み

「京都ぎらい」・・・著者は京都の嵯峨育ちです。 洛中の人たちから ”嵯峨と一緒にしないでくれ” オーラを放たれながら 怨念(か?)を抱いて 暮らしています。最初結構なスペースを使って 洛中と嵯峨との 関係への思いや恨みを綴っています。わたしなど 東…

戦争を想う暑い夏 2015

今年は終戦70周年の年。70年という長い歳月を経て やっと少し真相に迫れる戦争って 一体何なんだろう。あの戦争は両親が経験しているから 経験してないわたしには身近に感じるけど 次の世代から後の人たちにとっては わたしにとっての 日清・日露戦争のよう…

スケールが大きい「空海」を学んじゃおう

学んじゃおうというほどでもないのですが^^;弘法大師、空海、お大師さま・・・・ お大師さま関連のお寺はあちこちにあります。わたしのお大師さまへのイメージを宗教家であるとか アーティスト(書家)であるとか、プロデューサーであるとか マルチタレント…

戦争を想う暑い夏 6

8月になると先の大戦への想いが頭の中をかけ巡ります。ブログ「Chikirinの日記」の2008年8月15日の記事には 「終戦の詔勅」にちきりんさんご本人による語訳が 付いていて わかりにくい玉音放送の内容が把握できます。今年もその記事を拝読。戦場で散っていっ…

 京都府真鶴までドライブを 2  〜 舞鶴赤れんがパーク & 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船〜

★舞鶴赤れんがパーク ここはこのような赤レンガの建物が立ち並んでいます。 建物がゆがんでしまいましたが、この一枚しかないので・・・f^^;この建物群は明治以来 旧海軍が使用していた倉庫です。 舞鶴が海上自衛隊の拠点のひとつになっているのも 旧海軍か…

 京都府舞鶴までドライブを 1  〜 舞鶴引揚記念館 〜

京都府舞鶴市まで行ってきました。★舞鶴引揚記念館昭和の終戦後、兵士や在留邦人たちの満州や シベリアからの引揚げに関する資料が展示されています。ボランティアの女性の方が館内を案内してくださいました。 丁寧にわかりやすく説明していただき 当時の様…

靖国神社 「遊就館」 若者がいっぱいで驚きました

2ヶ月ぶりの関東。今日も天気が不安定なので 九段下、市ヶ谷周辺の散歩は諦めて 目的地の「遊就館」だけに。境内から奥の「遊就館」へ行く途中、奉納のための武道の実演が行われ、 靖国神社らしいイベントだなと思いながら向かいました。 いかにもという建…

戦争を想う暑い夏 5

早くも今日は8月の最終日。 今月は戦争について少し読んだので 考えたことを まとめてみました。まずルールを作る側にはかなわないということ。降伏宣言だけでなく 降伏文書の調印をしなければ戦争を 終えたことにならないのだそうだ。日本はそのことを知ら…

戦争を想う暑い夏 4

戦争は長い間の大小の出来事が合わさって起こるもの。 日本も世界と大きく関わりながら進んでいます。さらに政治も軍部も一人一人の国民もそれぞれの思惑が 複雑に絡みあっています。今まであまり見ようとしてこなかった部分に触れてみようと思い、 関連した…

戦争を想う暑い夏  3

アメリカ軍による日本本土への攻撃は1942年から始まっていて、特に 1945年に入ると 日本全土に渡る空襲、沖縄戦、広島・長崎の原爆と しだいに激しくなっていきました。東京、名古屋、大阪、神戸、京都など大都市をはじめ、広島、 長崎、八幡、鎌倉…

戦争を想う暑い夏 2

今日は68回目の広島原爆忌。世界が大きく変わりつつある今、今朝行われた式典が 以前よりずっと重く 意味あることのように感じました。一冊の本や一本の映画だけではとても計り知ることが できない戦争。幸いなことにわたしは戦争時代を生き抜いた両親や …

いつか訪ねてみたい  〜山形 置賜地域〜

先週のNHK大河ドラマ「八重の桜」は 八重一家が鶴ヶ城開城後 一時移り住んだ米沢から兄の住む京都へ移った場面でした。米沢が出てきてふと思ったのが上杉鷹山です。ケネディ元アメリカ大統領が「一番尊敬する日本の政治家だ」と 言ったという話を聞いたこ…

歴史は楽し ”江戸平和”の基礎になった出来事

退屈だった学校の歴史の授業。 今との繋がりを感じながら受けていたら もっと楽しかっただろうなと思う。今回は磯田道史さん著、「NHKさかのぼり日本史(6) ”天下泰平”の礎」を読みました。260年続いた江戸時代は戦国時代が終わっていきなり平和の世…