先日同じ年頃の子どもを持つ知り合いと年金の話になった時、
「わたしたちは受給年齢が引き上げられ年金額も年々少なくなって
いるけどもらえないことはない。
でも子どもたちはさらなる受給年齢の引き上げや年金額の減少で
制度がないのと同じになっちゃうよね。
子どもたちが可哀そう」と知り合いは言った。
だからといって若い世代が可哀そうという言葉ですませてしまうのは
危険のような気がする。
わたしは「若い世代の人たちはその状況を受け止めて 自分たちで何か対策を
考え出していくと思うよ」と半分慰めのような言葉を返した。
そこで難しそうだけど、身近な経済学に関する本を読んで少し勉強してみようと思った。
(これもkindle化されてなくって残念)
- 作者: 竹中正治
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/05/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読み終わった後、公に頼れる部分が減っていくこれからの時代、単なる貯蓄でなくて
若い時からみずからが運用する時代に入ったのかもしれないなぁと感じた。
世の中に絶対というものはないので 自分で納得して選択していくべきだし
世の中の流れを知っておかないと人任せになってしまう。
当然リスクも伴うし、個人投資事態少々危ういイメージがあって なかなか気軽に
話題にできないけれど、冷静な内容ならば読んでおいて悪くはないと思った。