大きく経済発展を遂げる前のミャンマーに
機会があれば行ってみたいです。
わたしの知り合いは10年ほど前にミャンマーを旅し、
街は掃除が行き届き、人々は識字率が高く、
かつ素朴で親切、ひと昔前の日本を思わせるような
街並だったと話していました。
最近出版された「ミャンマー驚きの素顔」という本を
見つけたので、早速読んでみました。
- 作者: 三橋貴明
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2013/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
そして走っている車はほとんどは●●製。
電気、ガス、上下水道、道路はもちろん通信、金融、
法整備など全くと言っていいほど整っていない。
東南アジア一の多民族国家。
大東亜戦争時 激しい戦いの場のひとつであり、
多くの英霊が命を落としたところ。
著者は海外、特に日本企業の進出状況やビジネスマンの
悪戦苦闘ぶりを興味深く描いています。
そして日本の政府は?
労働者の賃金は中国の1/6だけど、ホテル代、家賃、燃料代等
驚くほど高騰していてアンバランスな状態。
また取材中 一番圧倒された場所はミャンマー中央部に位置する
イラワジ河のほとりにある”バガン”
世界三大仏教遺跡のひとつだそうで 乾燥した灼熱の地でありながら
裸足(強制)でパゴダの恐ろしく急な階段を上がるのは相当きついらしい。
どうやら日本の暑さにフーフー言っているようでは、ミャンマーの旅は
楽しめないようです。