昨日は近所に住むの80歳になる女性と近くのカフェでお茶しました。
ゆっくりお話ししたのは初めて。ご自分の歴史を語ってくれました。
その中でいい話と思ったのは・・・
4年前にご主人が大腸癌で亡くなりました。
癌が発見された時はステージ4。肺と肝臓にも転移していました。その後手術、そして抗がん剤治療と2年の介護が続きます。
ご主人は思ったほど苦しまず、共に穏やかに歩めた2年間だったと言っていました。栄養を考えた食事を作ったりすることも楽しかったと。
どうして介護が楽しくできたのか。それは長い結婚生活の中で、お互い強い信頼関係を築き、幸せな日々を過ごしてきたからだと思います。
今では毎日仏壇に手を合わせ、日々の出来事を報告し、感謝の気持ちを伝えるそうです。
身内の介護が上手くいくかいかないかは、長い間のお付き合いの結果によるのだと思います。
昨日帰宅した夫にそうありたいねと、晩酌しながら話しました。
そんな彼女は今一人で暮らして、冷凍食品を利用しながら、きちんと3食作っています。
この冬のおすすめは、長ネギをいっぱい入れた野菜炒め。味付けは昆布のだし醤油。残念ストックがなかったので、鶏ガラスープと酒、ベーコンを入れての炒め物にしました。
バランスよい栄養が取れそうです🎶
素敵に生きている、高齢の方でした。