メディア・リテラシー

メディア・リテラシーとは

テレビ番組や新聞記事などメディアからのメッセージを主体的・批判的に読み解く能力。
リテラシーというのは「読み書き能力」のことで、読む力と同時に書く力も含む。
情報をうのみにせず、どんな意図で作られ、送りだされているかを自分の頭で判断する。
そしてそれを通じて自ら情報発信する力を身につける。

そうした試みはカナダなど欧米では早くから学校教育のカリキュラムに組み込まれているが、
日本でも1990年代以降、全国に広がってきた。教育界や放送界での取り組みも始まり、
市民のネットワークも作られつつある。
背景には放送と青少年に関する委員会の設置に至るような、
子供や若者への放送メディアの影響に対する関心の高まりがある。
( 隈元信一 朝日新聞記者 )

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」

だそうだ。

この言葉は20年以上も前に聞いたはず。

今更だけど アンテナはって、世の中に氾濫する情報の裏を
しっかり読み取っていかなければ。うかうかしていられない。

限界が見えるし無力感もある。でも一人一人が心がければ
大きな力になると信じたい。