チョコレートの季節

街は今 チョコレート商戦たけなわでデパートの
チョコレートコーナーや専門店は買い求める人たちで賑わっている。

最近は彼氏や職場のために買うというより自分のため、
家族への感謝のために買う人たちが増えているという。

一粒あたり数十円から数百円そして1000円以上するものまであって 
一体この違いは何なのかしらと思い、調べてみました^^

高品質のカカオを使っているとか、有名な職人さんが
作っているとか、有名ブランドであるとかは当然ですが、
決定的なのは どの品種のカカオ豆なのか またどの位
カカオが含まれているかが重要のようです。

使われているのはカカオ分が35%以上、カカオバターが31%以上で
カカオバター以外の代用油脂は使用不可という
厳しい国際規格をクリアした ”クーベルチュール・チョコレート”
というお菓子材料としてのチョコレート。

なるほどこれが値段の差が出でくる所以なんですね。

一方 日本のスーパーやコンビニで売っているチョコレートは
安価なのに不思議なくらい美味しくて 心置きなく 
ぱくぱくと頬張ってしまいます。

だからこそこの季節ぐらいはちょっと贅沢なチョコレートを買って 
一粒一粒ゆっくり味わってみたいです。

また気持ちちょい社会派おばはんとしてはカカオ豆の産地にも
思いを馳せたいと思います。

世界最大の生産国のコートジボワールをはじめ、ガーナ、
ナイジェリアなど西アフリカが半分以上を占め、
他にインドネシア中南米など 熱帯雨林地方かつ土壌や地質も
限定された条件をクリアできる地域でしか生産されません。

カカオ豆の生産は児童による厳しい労働条件のもとでの働きによって
成り立っていると以前何かの本で読んだことがあります。

先進国では当たり前に食べているチョコレート。
その裏ではカカオ豆の生産地でありながらチョコレートというものを
知らない子供たちもいるという事実も頭の片隅に入れておきたいものです。

チョコレートについては次のようなサイトを参考にしました
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/chocorate.html