「Chikirinの日記」の育て方 を読んで

ブロガーのちきりんさんの ”「Chikirinの日記」の育て方” という
自己出版の電子書籍が出たので 早速ダウンロードして読みました。


商品の欄からアップできなかったので、パソコン画面を撮りましたf^^;


ちきりんさんは9年前からブログを始め、ユニークな視点と軽快な
文章でブログを綴っています。 


”「Chikirinの日記」の育て方” は小学生の頃からつけている
日記の延長のようなものだそうです。


無名の時代から一気にブレークした頃、そして現在に至るまで
実に長い歴史があるのです。思いつきやウケ狙いではそう簡単に
長い間 多くの人を魅了することはできないでしょう。


実名か匿名か、プライバシー、コメント欄を閉じたこと、
殺到する依頼・・・などに対してひとつひとつどうするべきか
じっくり考え、今のブログをぶれることなく守ってきました。


昨今のネット上での炎上についても冷静にわかりやすく
意見を述べています。 炎上などできないような
巧妙な話し方(書き方で)・・・^^


世の中の何かおかしいぞと思うことを、ズバッと切り込む
手法は著者ならではです。そこがちきりんさんの魅力の
ひとつなんだと思います。


「ネットの中の人にはならない」とか、「つながる世界でつながらない」とか、
「オープンな場所に居続ける」とか、「徹子の部屋的なものにしたい」・・・とか、
これからのブログはどうあるべきかを示しているように思います。 ほんとユニーク。


また自己出版することによって 次の世代の人たちに ”あなたたちも 
思い切って 何か始めましょう”とエールを送っているようにも思えました。

kindle(papaer white)を持ち始め こんな形で本が読めるようになるなんて
何か不思議な感じがします。

そして数日後には書籍ができるまでの過程や反響についての
ご本人のブログが読めるなんて・・・