見方を変えれば 景色もまた違う

ありがたいことに夫婦共に今のところ
大病をしていないので、病院のお世話に
なることがとても少ないです。


だから毎月支払っている健康保険料が恨めしくなる時があり、
使用頻度の少ない被保険者には ある程度払い戻す仕組みに
なったらいいのにと思っていた。


先日連れ合いにそんなことを話してみると、

「僕の親父(すでに他界)がとっても病弱だったから 
健康保険制度があってありがたかった。

今はその恩返しをしているようなものだ。

自分たちだってこれからどんなことが起こるか
わからないから払い損とかいう考えは全くない」

とう返事が返ってきた。


なるほどこういう風に多面的な見方をしないと見誤ってしまう。
もっと広い視野に立って物事を見ないといけないなぁと思ったし、
イライラすることもぐっと減ってくるとも思った。


世の中は自分中心に回っているのわけではないのだ。