シン・ゴジラを見に行く

昔はシュールなものにあまり興味なかったのですが、
最近は現実がシュールすぎて 逆にシュールな
映画や小説がフツーに見えることがあります。

ということで、近い将来首都圏に同じような状況が
起きるかもしれないと思わせる「シン・ゴジラ」を
観てきました。



(購入したプログラムを撮影しています)


首都圏をはいずりながら破壊していくゴジラ

首相官邸、関連分野の学者たち、防衛省
アメリカはじめフランスの政府たち、それぞれの
思惑の中、解決策を提案していきます。

3.11を知ったわたしたちは 政府や関係者たちの
鬼気迫る現場に思わず納得させられます。

市民は逃げるべきか、留まるべきか、あのような時には
政府にさえこれが正解という答えなど期待できず、
自分を信じて判断を下すしかないと学びました。

ゴジラはどうして生まれてしまったのか?

それからもうひとつ、
出演されてた気配がないのに キャストとして
野村萬斎」さんのお名前がありました。

実はゴジラ役が野村萬斎さんだそうです。

「現実の人物や物体の動きを、デジタル的に記録する
モーションキャプチャーが使用され、本作では野村の
動きをフルCGで作成したゴジラに反映させている」
シン・ゴジラ役についてのサイトより)

ゴジラの動きは野村萬斎さんという狂言師
所作だったんですね。

そんな視点から映画を観てみるのも面白いです。




映画の後は 見た目も楽しいマロンづくしの
スィーツでティータイム。もみじはホワイトチョコで
できてます。