コロナ禍でお金の流れを考える

コロナ禍で今年3月以降の日本の家庭の貯蓄高が30兆円積み上がったという

日経新聞の記事がありました。

 

 

主に自粛によりお金を使わなかった分が積みあがったのでしょう。

 

 

一方では自粛されたことによって、お店を閉めたり、人員削減で解雇されたりと

収入の道を断たれた人たちもたくさん出てきました。

 

 

世の中のお金の流れが可視化され、社会の仕組みが理解できましたが、

とても残酷なものでもあります。

 

 

経済活動を活発化させ、働く人たちに正しく分配していくという意識を持って

消費行動を起こしていくことが大事だなぁと思います。

 

 

私はすでに高齢者の域に入っていますが、知り合いたちは気を付けながらも活発に

動き始めている人が多く出てきました。

一方ではまだ自粛志向の人たちもいます。

 

 

基礎疾患があって不安に感じている人は

自粛する、仕事や趣味やボランティアなどで活動している人は罹ったら重症化してしまいそうな人とは距離を取り、SNSなどで

交流すればよいと考えます。

 

 

では私は?最低の安全対策のマナーを守りながら、以前の活動を再開させたいと

思っています。お稽古事、控えていた歯科検診などに通い始める、外食する、室内着でなく少しは外出着っぽい洋服を買ってみるなど。

 

 

都内で観光系の仕事についている娘はこの半年まさに今回の偏った世の中の

お金の流れの中で翻弄されてきましたが、10月からひとまず再開の目途が経ちました。

 

 

読んだ 日経新聞の記事には「この消費のマグマをどう動かすか。デジタル技術の活用など売り手の知恵が問われている」と書かれています。

 

 

どうか世の中の経済が順当に流れていきますようにと祈らずにはいられません。

 

 

コロナ禍に関してはいろいろな情報が飛び交っています。何が正しくて何が

正しくないのか、自分なりに判断して暮らしていきたいと考え始めています。