安倍元首相の襲撃事件で思うこと

一昨日安倍元首相が襲撃され、亡くなった。

 

とても悲しい。安倍元首相だから悲しいのでない。

 

どんな人でもこんな形で殺されてしまうのは

とても無念です。

 

政治家たちは犯人の民主主義への挑戦とか言論弾圧だとか

一律にいうけれど、本当にそうなのだろうか疑問です。

 

とにかく残念でなりません。

どうして撃たれて亡くならなければならなかったのか。

 

警備が甘かったのではないか。

前日、奈良での演説が変更になったとのことなので、

警察も完全な準備ができなかったのもひとつでしょう。

 

でも・・・

 

私はそもそも街頭での応援演説自体、とても危険なものと

常々感じていました。

 

街頭インタビューで「この場所でこんなことが起こるとは・・・」

「想像もできないことが起きた」とか言っている人たちがいた。

ほんとに思ってなかったのかな?

 

また専門家でさえ、現在の日本でこんなことがあるとは

考えられないと答えていた。

 

びっくり、びっくりです。何というお花畑的発想でしょう。

 

素人の私でさえ、日本でもいつ何が起きるかわからないと

常々思っているのに。特に日本を背負うような人たちには

可能な限りの防備は必要だと思います。

 

中でも政治家のリスクの高い応援演説は危険いっぱい。

 

ことが起これば日本を揺るがすこともあるのです。

 

まずは現在の応援演説の形を変えるべきです。

 

起きうる危険をまず先に考えて、そこから政治家たちの

発信形式を変えていく必要があるのではないでしょうか。

 

日本でも一般人を狙った暴漢者や政治犯による犯罪は

あるし、50年程前には左翼によるテロも起きていました。

 

平和そうに見える日本でも、いつもリスクはあるのです。