どうして日本の経済はだめになっていったのか?
その原因についてはたくさんの専門家や一般の方たちが
意見を述べています。
その中で一番大きな要素は「超高齢化」です。
高齢化が進んで産業構造が変わりました。
30年前との比較です(本日9日の永江一石さんのVoicyから)
建設業 700万人 → 400万人
製造卸業 1200万人 →1000万人
医療介護 300万人 → 1800万人(6倍!)
これだけ見ても働き手がprofit 業界からnon profit業界に移行して
しまっているので、実際の経済が回らない
原因の一つとなっています。
医療介護の世界はほぼ税金で賄われています。
実は医療介護は利益を生み出す産業ではないのです。
私たちはここに気づかなければいけません。
では私たちはどうしたらいいのか?
★過剰医療を考えなおす
明らかに回復見込みない超高齢者に大きな手術をしたり、
高額な治療をする必要があるのかどうか。
この点に関しては各個人、そして家族やその周辺の人たちの
意識を変えていくことが大事だと思っています。
★若い働き手の方たちはprofit産業に従事するように
意識を変える
特に介護の世界は給料が低いので、若手は将来を
考えてprofit 部門に移るのが得策です
注)この考え方は永江一石さんや木下斉さん、中村敦彦さんの
Voicyから得ました。
では高齢者など介護の必要な方たちのお世話は誰がするのか?
高齢者が介護する側、される側になればいいという考えが
生まれています。
私個人は一刻も早く介護ロボットの普及を望んでいます。
医療介護の世界はprofit産業でないので、開発が遅れているのかも?
価値観をもたなければ社会は崩壊していきます。
働かない高齢者が働き手の数を多く上回った時、
社会は地盤沈下していきます。
私を含む高齢の方たちも自分は今社会に対して何が
できるのか考えながら生きていないと若い世代の人たちの
負担を大きくさせていってしまいます。
若い人たちは大いにprofit産業に従事して給料を
増やしていくことを考えることが大事です。
以上、私は今こんな風に考えています。
ちきりんさん、木下斉さん、中村敦彦さん、春木良且さん、
大河内薫さん、永江一石さん、佐々木俊尚さんたちの
Voicyを聞いて、この点に関しての疑問が少しずつ溶けて
いきつつあります。
・新年初めての投稿なので、今年の我が家の
お雑煮を載せてみました。
妙法寺塗りの椀に入ったお気に入りのお雑煮です。