暮らし

家事は立派な運動

専業主婦なのに昔は家事が嫌いでした。 いかに手を抜くかばかり考えてやっていました。 ところが50歳過ぎたころから家事が楽しくなってきのです。 50歳で転職した夫と共に関西に7年ほど住むことになりました。 関西では住まいと職場が近かったので、夫…

斎藤兵庫県知事が再選して思うこと

昨夜、兵庫県の斎藤知事の再選が決まりました。 他県に住んでいるけど、錯綜する情報にどうなるかすごく興味がありました。 初めは斎藤知事はひどいパワハラ、賄賂を受けたひどい知事という 印象でした。その後は主に X や他のネットサイトで読んでいくと 事…

高齢者はどうして「くれくれ病」になってしまったのか ②

前回の続きです。 現在の公的年金制度の基本的な枠組みは1961年に 確立されました。 それは「国民皆保険」で日本国民のすべてが 対象となりました。その後数度の改革や制度の 見直しが行われ、今に至っています。 国民皆保険は日本にとって初めてのことなの…

高齢者はどうして「くれくれ病」になってしまったのか ①

今回の選挙で自民が大敗し、野党が躍進しました。 若者がシルバー民主主義にNOを突き付けました。 私は現在70歳ですが、今回は政治を少し勉強した結果、 比例区では若い世代に焦点を当てた国民民主党に入れました。 娘にも「選挙にいかないと年寄り優遇の…

床に落ちた食べ物を食べるか 食べないか

現代は床に食べ物が落ちてしまったら ほぼ食べないでしょう。 先日夫と話していて、面白いエピソードがありました。 もう60年近く前のこと。 夫が通っていた小学校の教室で昼食を食べていたら、 一人の子がおかずを落としてしまった。 その子どもは食べな…

高齢になっても生きることを諦めない人を見習いたい

70歳になって、これから先どう生きるのか、どう暮らして いくのか考えることが多くなりました。 近所に住む高齢のご夫妻(70歳代後半)の奥様が 3~4年前から認知症になっています。 症状が現れてから数年は、ご主人が丁寧に介護をされていましたが、 …

高齢者も一人の普通の大人、そして成人です。

敬老の日が近づいてきたので、高齢者に対する考え方の 変化について書いてみます。 今までは高齢者は敬われるべきもの、大切にしなければ いけないものとして存在していました。 ところが少子高齢化で高齢者の数が圧倒的に多くなると 若い世代の人たちの高齢…

家族のイベントをまめに覚えているのは素敵なことなのか

私の誕生日は8月末だけど、特にお祝いされたわけでなく、 淡々と過ぎました。 我が家はお互いの誕生日も結婚記念日も関係ないです。時々思い出したように話題にすることはあるけれど。 夫婦の両親共にすでに他界してますが、命日に特に お墓参りい行ったり…

パワハラやセクハラと男の料理との関係

私の両親も親戚も誰一人お酒が飲める人がいなかったためか、 あの特有の昭和的な宴会が苦手です。 呑んで食べているのは男性たち、料理を作ったり接待するのは 女性たち。典型的な男尊女卑の世界だなあと思います。 男性たちが呑んで酔って騒いでいるお酒の…

電車内の座席で高齢者が高齢者に譲った、それでいいと思う

電車内での座席に関しては以前と比べると高齢者が乗ってきても 譲ろうとする人が少なくなりました。 私はこれに関して悪いことだと思いません。 70歳になっても(あと一か月)、特に席を譲ってほしいと思わないからです。 また年寄りが優先して座るべきと…

老いも若きも学習し続けなければ置いていかれる時代に入った

世の中の動きが日々早くなっているのを感じる。 一番の原因は生成AIが活発化してきたからだと思う。 ここで止まっていると、気づいた時は荒野に取り残されたような 感覚になってしまいそうです。 世の中に生まれた新しい機器はほんの少しでもいいから触って…

人を変えることはできないから、地方の若い世代の女性の流出は仕方ない

今週17日(月)のNHKのクローズアップ現代で「女性たちが 去っていく 地方創生100年・政策と現実のギャップ」を やっていた。 地方創生と銘打って、政府や自治体は子育て支援のために 補助金を出したり、雇用創出したり、遊び場や保育園を 作ったりして…

毎日、頭の中をアップデートしていく(いってるつもり)

私はあと数か月で70歳。同じことを何度も書いてる(^^; 人から見たら、私はそれほどアクティブに見えないと思う。 だけど、自分としてはとても充実した毎日です。 朝起きてから朝食を作って、夫を送り出し、15分間の朝のストレッチを 行い、キッチンや部…

駅前の一等地には外資や大手の似たようなカフェや店舗が。気分的にそろそろ転換期?

私はカフェ好きで、毎日のように珈琲を飲みに行ってます。 駅上とか駅近にあるからどうしても、スタバとかドトールとか エクセルシオールとかサンマルクとかに入ってしまいます。 ほんとは少々高くてもいいから、地元のこだわって入れた珈琲をと思っても、結…

敬老 敬中年 敬若 敬子ども がいい

あと数か月で70歳です。 70歳を前にして、自分はつくづく敬老されたくない、 できるだけ同じひとりの成人でありたいと思う。 小さな子も若い世代の人たちも中年の方たちも高齢者も 皆同じ一人の人間です。 気遣うのは高齢者にばかりでない。 中年にも若…

昨日のサカナクションの山口さんのNHK鬱病記録

60歳代ももうすぐ終わろうとする今まで、 幸運にも精神的な問題を抱えたことはない私ですが、 昨日のテレビ番組では深く考えさせられました。 サカナクションの山口一郎さんのNHKスペシャルでのうつ病の記録です。 コロナ禍の中、突然現れたうつ病。 それ…

アウトプットを意識してインプットする

今日の大河内薫さんの VOICY を聞いて、 早速ブログに書いてみることにしました w 何かインプットしたら即アウトプットをしてみようというお話です。 インプットする際、アウトプットを意識するとアウトプットが 格段に中身のあるものになっていきます。 さ…

泥臭く生きていくしかない ポエム、キラキラに騙されないで

今朝のvoicyの中村淳彦さん、熱かった~ 10年仕事続けて文句ばっかり、10年の仕事を 全否定してSNSで発信する仕事をしたいというリスナーの 紹介をしていました。 中村さんは「10年も続けた仕事を全否定って、あり得ない。 経験を生かさない人に他人は…

雇用者と被雇用者との関係は企業と顧客との関係と同じ

昨日のvoicyを聞いていてなるほどと思ったことです。 ビジネスは企業があって顧客があります。 企業が物なりサービスなどを売って、顧客からお金を いただくというのがビジネスです。 それを会社勤めする個人にも当てはめていました。 会社は雇っている人の…

お父さんお母さんたちに厳しくするのも親孝行

時代は確実に変わっています。 以前は高齢者に優しくしましょうと言われていました。 今は? これだけ高齢者の割合が高くなってくると、優しくなんて していられないですね。 経済的にも時間的にも負担が大きすぎて若い世代は疲弊していきます。 ならば親世…

結婚に愛は必要か?

世の中の動きがあわただしいです。 人の意識もどんどん変わっていっています。 最近思うのは結婚に愛は絶対必要なのか?ということです。 愛は必要だけど、優先順位一位ではないと考えます。 結婚は一から二人で暮らしを作り上げていくもの。 それにはお互い…

わたしが考えるこれからの高齢者が心得ておきたいこと

私はあと数か月で70歳になります。 もう立派に高齢者の仲間入りをしています。 今は若い世代の数と比較して高齢者の数が圧倒的に 多くなっています。 戦後多くいた現在の団塊の世代と言われる人たちが高齢化して若い世代と高齢者との比率が逆転してしまい…

友人たちといい感じの距離を取るには?

今日は友人たちとの距離の取り方について考えてみました。 働いている方たちは仕事仲間と毎日顔を合わせるのは仕方ありません。 何ったって仕事ですから 他に介護される人や乳幼児の世話とか、いつも顔を 突き合わせていないといけない場合もあり、これも 避…

40年前と今のバブルは質が違う 

今日のちきりんさんの Voicy を聞いて、すっきりしたことがあります。 ちきりんさんのようにグローバリスト的な考えだと、日本がそのうち世界に埋もれてなくなっちゃうと思ってました。 でも今日のVoicy では、 この国に生まれて この国で教育を受けて この…

今日のVoicy 「安いものにいいものなどは存在しない」

今日の木下斎さんの Voicy からです。 今日はちょっと違う視点からのお話です。 世の中には私たちが実際に触れることができない世界があります。 超富裕層がおかかえシェフを雇って、価値のつかない料理を 堪能している、などなど。 イギリスにはなぜ美味し…

Voicyにはまってます。「デフレマインドをぶっ壊せ」木下斉さんと大河内薫さんの対談Voicy は目からうろこです

最近 SNS の Voicy をよく聞いています。 スタートはちきりんさんのVoicyで、3年ほど前からです。 目からうろこのことばかりで、欠かさず聞いてます。 今ではちきりんさん → 木下斉さん → 大河内薫さん(昨日からです) と聞く範囲が拡がっていってきていま…

老害の「MJS」はただ悪いだけなのか

昨日偶然SNSのVoicyで三浦孝偉さんのお話を聞いて、 老害の「MJS」という言葉を知りました。 M 昔話 J 自慢話 S 説教 だそうです。 三浦孝偉さんはおそらく40代前半の方。 それでも20代の人たちから老害と言われる年代に入っている そうです!! そした…

仕事で使う英語のこと

夫が現在働く会社は従業員20人ほどの小さな輸出入業務を扱う会社です。 夫は刻々変化していく通信事情を若い人たちから教えてもらうそうです。 以前、googleでの通信や事務作業などが便利だと若い人たちから 教えてもらって、必死で覚える姿がありました。 …

転職のこと 英語のこと その他のこと

世の中は複雑で、正解などありません。 自分のことは自分で考えて選択、決定していくしかないですね。 夫の経験から転職や英語についてメモ的に書こうと思いますが、 あくまで夫の立場からの考えを書いてみます。 ★転職について 50歳になって突然の解雇。…

留学経験なし、海外に住んだことなし、なのになぜ仕事で海外の人たちと交渉ができるのか その3

53歳で神戸の会社に転職して、仕事(ビジネス)のやり方が 変わりました。 以前はほぼドイツだけだった仕事が、南アフリカ、インド、アメリカ、 スペイン、メキシコ・・・へと拡がっていきました。 夫はこの会社に就職して新しく仕事のやり方を覚えたお陰…