東経135°に位置する明石。
JR大阪駅から東海道本線新快速に約40分乗ってJR明石駅で降ります。
日本標準時子午線にある街ということで、まずは 「明石市立天文科学館」へ。
「子午線標示柱」
ここは135°子午線が通っていますという印。
今まで意識してなかったのですが、他に京丹後市、福知山市(京都)、
豊岡市、丹波市、三木市、神戸市、淡路市(兵庫)、和歌山市なども
通っているそうです。地図で確認したら納得しました^^
すぐ後ろには天文科学館が、前には曹洞宗「人磨山月照寺」と
「柿本神社」があります。
「柿本神社」
この神社の御祭神は柿本人磨公。
明石城主 ”小笠原忠政” が人磨公を崇拝していたので、1620年に
縁深いこの地にお祀りしたそうです。
ちょうど神前結婚式が終わり、境内で新郎新婦さんと親族さんたちの
写真撮影が始まるところを通りがかりました。
白無垢姿の花嫁さん、幸せそうでした^^
「明石市立天文科学館」
連休最後の日、子供連れの家族がたくさん訪れていました。
館内には収集された時計、宇宙開発の歴史、宇宙観測の歴史など
いろいろ頭の中で整理できました^^
また地球から130数億光年先の宇宙までの旅ができる映像を見ていたら、
とてつもなく巨大な宇宙の中のごく小さな地球に生きていることは
まさに奇跡なんだなと思いました。
時間が合わなかったので プラネタリウムには寄りませんでしたが、
天文科学館は童心に返って結構楽しめる場所でした。
天文科学館の展望台から下を覗いたら・・・
「日時計広場」
「魚の棚」
天文科学館を後にして明石駅方面に戻り、市場「魚の棚」へ。
読み方は「うぉんたな」です。
各店舗には瀬戸内で捕れた蛸や鯛や穴子など新鮮魚や干物、練り物などが並んでいます。
連休中とあって人出も多く、活気がありました。
また春は瀬戸内特産 「いかなごのくぎ煮」の季節なのでたくさん売られています。
ランチはお寿司。 地元らしさのある味のよいお寿司でした。
お昼分のしゃりがもう最後ということで、ぎりぎりの入店でした^^;
お土産に「明石焼き」を。
確かに一般的な「たこ焼き」とは違います。
はんぺんのような感じで出汁がよく効いています。
味に確かな自信を持った女性店主のお店のサイトはこちら。
http://www.akashiyaki-yokoi.com/
当然出汁につけていただくのが明石焼と思っていましたが、
基本はそのままで食べるものだそうです。
作る人それぞれのこだわりがあるんですね。
また小麦のでんぷん質のみでできている ”じん粉”という粉を使っているため
あのふわふわ感が出るそうで、明石焼きには秘密がいろいろ隠されているようです。